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公開日更新日 活用方法

 店舗で有効な防犯カメラの選び方とおすすめの設置場所

本記事では、「店舗で防犯カメラを活用するにあたってどんなカメラを選べばいいか分からない」、「どこに防犯カメラを設定すれば効果的なんだろう」など、そのような悩みや疑問を抱えた方へ向けて「店舗で有効な防犯カメラの選び方とおすすめの設置場所」についてご紹介します。

目次

適した防犯カメラ選びができれば、「監視」ができるのはもちろん、以下の映像例の通り、人の入店を検知してスマホやPCに通知したり、人を検知した時の映像だけを後から振り返るといったことも可能となります。

こちらのページでは、店舗に設置する防犯カメラについて実例の映像付きで具体的に解説しています。

小売店舗の防犯カメラの設置場所はどこ?設置目的は?

小売店舗の防犯カメラの設置場所は、店舗の規模や形状、業種によって異なります。ただし一般的には、レジ上、エントランス、売り場、トイレ、キッチン、倉庫、駐車場に設置することが多いでしょう。

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【レジ上】盗難防止やクレーム対策

レジ上に防犯カメラを設置することで、レジの操作やお客様とのやりとりを記録することができます。レジの不正や金銭の盗難、お釣りの間違いやクレームなどのトラブルを防止したり、発生した場合に証拠として活用したりすることが可能です。
なお、レジ上のカメラは「光学ズーム」か「高倍率のデジタルズーム」に対応したカメラを選びましょう。トラブル発生時に映像内に映った顔や文字を確認したい場合に、ズーム性能が低いと確認する対象がうまく判別できないことがあるためです。
以下の映像は弊社サービス「キヅクモ」での実際の監視映像の例です。フルHD画質かつ高倍率ズームに対応していれば、顔や文字は多くのケースで判別できます。

また、売上や在庫の管理、注文・受注の管理、顧客情報の管理などを行えるシステムは店舗運営における重要なシステムです。しかし、どのサービスをどのような観点で店舗管理システムを選べば良いのか分からない方は多いと思います。
そんな方はぜひ店舗管理システムを選ぶ際のポイントや各機能の解説記事をご覧ください。

おすすめの店舗管理システムはこちら
※外部サイトへ遷移します。

【エントランス】防犯対策及び証拠映像の確保

エントランスに防犯カメラを設置することで、店舗に出入りする人物や車両を把握することが可能です。夜間で人が出入りがない場合には不審者や犯罪者の侵入に対する予防として、防犯カメラが役立ちます。また万一の事件や事故が起きた場合には、証拠映像として活用できます。

【売り場】万引き、いたずら防止

売り場に死角ができないように防犯カメラを設置することで、万引き防止、いたずら防止に役立ちます。お客様の動線や商品の陳列状況を把握でき、万引きなどが発生した場合は犯人の特定や追跡を行うことができます。

【トイレ出入口】万引き、いたずら防止

トイレ出入口に防犯カメラを設置することで、トイレ出入口でのいたずらを防止したり、発生した場合に犯人の特定や追跡が可能です。とはいえ、内部への設置はNGです。プライバシーに配慮して、入口や洗面台などの公共スペースに設置することが望ましいでしょう。

【キッチン】業務改善、不正防止

店舗内のキッチンに防犯カメラを設置することで、アルバイトのスタッフらの作業状況や衛生管理を可視化できます。キッチンのスタッフに「監視されている」という緊張感が生まれることで、たとえば「床に落としてしまった食材を調理する」といった問題は発生しづらくなるでしょう。

【倉庫】盗難防止、業務改善

倉庫への防犯カメラの設置は、まず倉庫の在庫状況や出入荷状況を把握することが目的となります。加えて在庫の盗難や紛失を防止したり、棚卸しの効率化や精度の向上などを行うことができるでしょう。
よって倉庫のカメラは、広範囲をカバーできるものがおすすめです。防犯カメラの導入予算との兼ね合いにもよりますが、低価格帯の防犯カメラを複数台設置して、監視する範囲内の死角をできるかぎり無くすことも検討すべきです。

【駐車場】無断駐車の防止、事故の証拠映像の確保

駐車場では、無断駐車や車上荒らしなどのトラブルが発生するケースがあります。これらのトラブルは刑事事件に発展することもあるため、万が一の際に証拠映像を記録できる防犯カメラを設置しておくことは重要です。万が一事故が起きた場合でも、証拠映像の確保に繋がります。また防犯カメラが目立つ位置に設置されていれば、トラブルを未然に防ぐことができる可能性も高まります。

店舗向け防犯カメラ、監視カメラの選び方

防犯カメラや監視カメラは、さまざまな種類やスペックがあります。選ぶ際は以下のポイントを参考にしてください。

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【1】設置場所や台数、設置目的で選ぶ

まずは、カメラを設置する場所や台数、設置目的を明確にしましょう。これにより、必要なカメラの機能や性能を絞り込むことができます。
たとえば設置するすべての場所に高スペックカメラを導入しようとすると非常に高価になりがちです。たとえばレジ上に設置するカメラは高解像度なものにする一方、売り場に複数設置するカメラはナイトモードがないものといった選び方をすれば、場所と台数、設置目的のバランスが取れます。

【2】カメラのスペックやタイプで選ぶ

監視カメラをスペックで選ぶことは非常に大切です。設置場所により、解像度や画角、画素数、フレームレート、暗視機能の有無などを考えて導入しましょう。
また、監視カメラにはボックス型やドーム型、バレット型などのタイプがあります。ボックス型やバレット型のカメラは、方向や角度を調整できるので、広範囲をカバーしたい場合におすすめ。
一方、ドーム型のカメラは撮影される側の人間からするとカメラの向きが分かりにくいので、万引きやいたずらの抑止効果があります。

【3】Wi-Fi接続機能の有無で選ぶ

カメラのWi-Fi接続機能の有無も選ぶポイントのひとつ。Wi-Fi接続機能があるカメラはネット環境が整っていればスマートフォンやタブレットなどのデバイスからリモートで映像を確認したり、クラウドサービスに録画したりすることが可能です。
Wi-Fi接続機能がないカメラは、内蔵されたSDカードなどに映像を録画するため、リアルタイムで映像を確認できないこともあります。

【4】コストパフォーマンスで選ぶ

カメラのコストパフォーマンスも選ぶ際の重要なポイントのひとつ。自分の予算やニーズに合わせて選ぶことが大切です。
価格が安いカメラは、防犯カメラとしての画角の狭さや暗所の撮影、モーションセンサー機能の有無などの面で課題が多い場合もあります。
たとえば近年では「安価な防犯カメラ」の一種として、スマホが代用品として使われることがありますが、デメリットも多いです。防犯カメラにスマホを用いるデメリットなどについてはこちらの記事でも解説しています。

参考記事:古いスマホは監視カメラ代わりになる?スマホを防犯カメラとして使う方法と注意点

たとえば広範囲を収録するメインの防犯カメラは高性能なものを選び、それ以外の「死角を潰すための防犯カメラ」は安価なネットワークカメラを選ぶというのも一案です。

小売店舗に防犯カメラを導入して得られるメリット、事例

小売店舗に防犯カメラを導入することで、様々なメリットが得られます。以下に、小売店舗に防犯カメラを導入した事例を紹介します。

無人店舗への導入

たとえば24時間無人販売店では商品の万引きが問題になっています。しかし、屋内と屋外にWi-Fiカメラを設置したことで、誤検知も少なく、ストレスフリーに映像をチェックすることができるようになります。

複数拠点の一括管理

キヅクモでは、複数拠点に設置した監視カメラを一括管理することができます。たとえば無人店舗を何店舗か経営しているという場合でも、ひとつのモニターから切り替えて映像チェックが可能。業務の効率化を図ることができます。

まとめ

この記事では、小売店舗の防犯カメラの設置場所の例とカメラの選び方、導入例を紹介しました。小売店舗に防犯カメラを設置することは、防犯対策だけでなく、業務改善などのメリットがあります。実際の防犯カメラの設置にあたっては、設置目的や設置台数の目安などを洗い出したうえで採用するカメラを選びましょう。設置台数が多い場合、一台当たりの予算と台数を掛け合わせると導入費用が高額なケースもあるためです。

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キヅクモブログ部
本記事は防犯設備士が監修しています。防犯設備士とは、建物に設置する防犯設備機器の取り付けや運用管理に関する専門知識と技能を有する専門家です

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