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イベントや展示会運用を効率化!ネットワークカメラの活用術と成功事例

イベントや展示会の運営で、「予想以上の来場者が集まり会場が混乱してパニックになった」「展示物の盗難や破損が心配」といったトラブルでお困りではありませんか?そんなお悩みを解決するために注目されているのが、防犯カメラの活用です。
どのように活用するとトラブルに迅速に対応することができるのか、具体的な活用シーンや最適なカメラの選び方について詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

「キヅクモ」による展示会分析結果資料

目次

イベントや展示会運営でよくあるお悩み

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イベントや展示会の運営には様々な問題が発生します。特に、遠隔地から現地の映像を確認したい、リアルタイムでの人流把握が必要、人手不足によるトラブル対応の遅れといった問題がよく見受けられます。これらの課題を解決し、効率的で安心なイベント運営を実現するためには、ネットワークカメラの導入が効果的です。この章では、具体的な問題とその解決策について詳しくご紹介します。

遠隔で現地の進行状況を監視できない

遠隔地からイベントの進行状況を確認できないことは、運営者や管理者にとって大きなストレスとなります。なぜなら、未然にトラブルを防いだり、スケジュールが予定通り進められるかの確認が難しくなるからです。また、商品やサービスなどの展示状況や、特定のブースの混雑具合などを把握したい場合、遠隔地からリアルタイムで確認できれば現地に足を運ぶ手間が省けます。イベントや展示会の運営をより効率的にするために、ネットワークカメラの活用を検討してみましょう。

リアルタイムで人流把握ができない

イベントや展示会において、人流をリアルタイムで把握することは、成果を最大化するために非常に重要です。なぜなら、混雑したエリアへの迅速な対応や、人の流れをスムーズにするための案内が必要となるからです。入口付近が混雑している場合、その情報がリアルタイムで把握できれば、適切なタイミングで人員を配置することが可能です。このような効果的な運営を実現するために、ネットワークカメラの設置を検討しましょう。

人手不足によるトラブル対応の遅れに苦労している

イベントや展示会を人手不足で運営すると、トラブル発生時の迅速な対応が難しくなります。なぜなら、現場のスタッフの人数が限られており、それぞれの持ち場に対応しているため、トラブルの発見や対応に手が回らないからです。また、人手不足が原因でエリア全体に充分な人員を配置できないという状況が考えられます。このような状況を改善するために、スタッフの目が届きにくい場所にネットワークカメラを設置することで、現場の状況を一目で把握し、トラブルの早期発見と迅速な対応が可能になります。

イベントや展示会で使えるネットワークカメラのおすすめの選び方

イベントや展示会で使えるネットワークカメラのおすすめの選び方.jpg

イベントや展示会の運営において、最適なネットワークカメラを選ぶことは重要です。自身の目的に合わせたネットワークカメラの機能を選びましょう。この章ではネットワークカメラを選ぶ際におさえておきたい3つのポイントをご紹介します。

カメラの画質や撮影範囲で選ぶ

一般的なネットワークカメラであれば遠隔監視機能を搭載しているため、画質や撮影範囲を考慮して選びましょう。画質は約100~400万画素の仕様の防犯カメラが多く、商品のラインナップも数多くあります。800万画素(4K)や1600万画素(8K)だと、映像はより鮮明になるため、遠方の被写体や映像の細部まで確認したい方は導入を検討してみてください。また、撮影範囲についてはどこまで撮影をおこないたいかを明確にし、それに対応できる画角の防犯カメラを選びましょう。検討している防犯カメラの撮影範囲が良くわからない場合は、計算する方法があるので下記の記事を参考に計算してみてください。

おすすめ記事:防犯カメラで撮影できる範囲が知りたい!録画されている画角の確認方法も解説!

マーケティング機能を搭載しているカメラを選ぶ

マーケティング目的でのネットワークカメラの活用は、イベントや展示会の来場者の人数を確認する際などに有効です。録画映像を確認することで、来場者のよく訪れるエリアや、他のエリアとどれくらい来場者が違うのかを知ることができます。これにより、どのブースが一番人気であるか、どの時間帯に混雑しているかといった定量的な情報を集めることができるため、次回のイベント運営やプロモーションなどのマーケティング施策に活用することができます。

人手不足の対策になるカメラを選ぶ

ネットワークカメラを活用することで、スタッフの配置やトラブル対応が効率化します。その理由は、複数の場所を同時に監視することができるため、限られた人手でも広範囲をカバーできるからです。例えば複数のネットワークカメラ映像を一括で確認することで、対応が必要な場所にのみ的確にスタッフを派遣することができます。また、音声機能付きのネットワークカメラであれば、緊急の際も来場者へ具体的な指示や状況のアナウンスをすることができます。

【TOKYO GAME SHOW2023】にて「キヅクモ」を導入していただきました

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今回は2023年9月21日(木)~24日(日)の合計4日間で約24万人が来場した「TOKYO GAME SHOW 2023」にてキヅクモをご活用いただいた事例をもとにキヅクモのおすすめポイントをご紹介します。

キヅクモのおすすめポイント

キヅクモとはお手元のスマートフォンやパソコンから、複数の場所の映像をどこからでも閲覧できるビジネス向けネットワークカメラサービスです。この章では、キヅクモの特徴とおすすめのポイントをご紹介します。

クラウド機能を採用

キヅクモの録画方法は常時録画とクリップ動画の2種類があります。常時録画では24時間365日録画した映像がローカル(専用レコーダーやmicroSDカード)に保存されます。一方で、クリップ動画はクラウドに保存されます。クリップ動画とは設定したルールに応じて、カメラが「ヒト」「車」「動物」を検知すると生成される前後15秒ずつ約30秒の短い動画のことです。ローカル保存とクラウド保存のハイブリッドを採用することで通信回線の負荷の軽減、運用コスト削減、クラウドサービスに依存することによるクラウド障害時の業務への支障を防ぐことができます。

マーケティングオプション

キヅクモではオプションとしてマーケティングに活用できる機能を提供しています。マーケティング機能を利用すれば店舗の課題発見やオペレーションの最適化につながり、1台のカメラでセキュリティだけでなく業務改善にも活用することができます。

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  • 「人数カウント」
    出入口など指定した場所を通過した人数をカウントする。

  • 「滞在人数カウント」
    人の出入りをカウントし室内の人数が設定人数を超えるとユーザーへ通知してくれる。

  • 「混雑状況の監視」
    指定したエリアにどのくらい人がいるかをカウントし、一定人数を超えると通知してくれる。

  • 「ヒートマッピング」
    カメラ画角上の指定したエリア内で人が長く滞在した場所を寒暖色で可視化してくれる。

  • 「待ち時間の計測」
    行列の人数や待ち時間を計測。設定された人数および時間を超えると通知してくれる。

こちらの動画で「マーケティング機能」の使い方を紹介しています。ぜひ参考としてご視聴ください。

こちらの記事では、マーケティングに役立つネットワークカメラの活用方法についてご紹介しています。合わせて参考にしてみてください。
おすすめ記事:混雑状況監視など「人数カウント」の課題にネットワークカメラが解決策となる理由

通知機能

独自で設定したルールによって撮影されたクリップ動画を時間、場所、画像付きでお手持ちのデバイスに通知してくれます。通常業務で忙しくこまめに現地映像を確認できない方でも、確認したい事象を設定しておけばカメラが気づかせてくれるので、即座に状況がわかります。

展示会で『キヅクモ』をご利用いただいた企業様へのインタビュー

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展示会やセミナーなど、イベントの企画・運営を行っている企業の運用担当者様へお話を伺いしました。『キヅクモ』導入前の課題背景から、『キヅクモ』導入に至った理由、そして『キヅクモ』導入後の効果について、順を追ってご紹介します。

課題背景

インタビュアー
「実際にキヅクモを導入する前はどのような課題があったのでしょうか。」

運用担当者様
「展示会場の入場口に防犯目的の監視カメラを設置しておりますが、何かあった際に後から確認するための記録用であり、リアルタイムには確認できませんでした。また、展示会場内の複数箇所で同時に開催しているセミナーについて、進行状況を視覚的に確認したいニーズがありました。」

導入の決め手

インタビュアー
「導入を決めた理由をお聞かせください。」

運用担当者様
「展示会場内の複数箇所で同時に開催しているセミナーの進行状況をリアルタイムで確認することができることはもちろんのこと、イベントでは展示会場など限られた期間での利用となるため、レンタル対応があることが望ましいのですが、安価なレンタルプランをご用意いただけたため、導入を決めました。」

結果

インタビューアー
「導入後に感じた改善点、活用方法と良かった点を教えてください。」

運用担当者様
「今回はモバイルルーターでネットワーク環境を構築したのですが、来場者数が4日間合計で約24万人と非常に多かったため、モバイル回線が混雑したタイミングではライブ監視が見えにくい状況があったことが改善点です。今後は、有線LANもしくは安定したWi-Fi環境を用意する方針です。
活用方法は、展示会場の入口に設置して一般来場者の入場監視をすること、複数のセミナー会場に設置して同時並行で開催するセミナーの進行状況を遠隔監視することです。
良かった点は映像が想像以上に高解像度だったことと、音声も聞こえることで状況の把握がしやすかったことです。」

キヅクモは他のイベント会場でもご活用いただいています。こちらで導入事例を紹介しているため、合わせて参考にしてみてください。
イベント関連の導入事例を見る

まとめ

イベントや展示会を成功させるためには、イベントの目的に応じて課題を明確にし、課題を解決できるネットワークカメラを選ぶことが大切です。遠隔監視機能を備えたカメラなら、遠隔地からでも現地の様子を確認でき、大規模イベントでの管理や対応を迅速におこなうことができます。また、マーケティング機能を持つカメラは、来場者の動向を分析し、イベントの改善や戦略策定に貢献します。さらに、人手不足の課題には、複数の場所を同時に監視することで効率化を図り、省人化が可能です。これらの機能を理解し、イベントの目的や規模に合わせたネットワークカメラを選びましょう。

イベントや展示会運営なら「キヅクモ」

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キヅクモはお手元のスマートフォンやパソコンから複数の場所の映像をどこからでも確認できるビジネス向けのネットワークカメラサービスです。AIカメラ分析による効率的な監視、一目で気づかせてくれる通知機能、信頼性の高いセキュリティを特徴としているため、イベントや展示会などの運営を効率的に、安心安全におこないたい方におすすめです。 また、来場人数を自動でカウントしてくれたり、滞在場所の可視化により展示ブースのレイアウトを改善したり、待ち時間の計測なども可能なマーケティング機能も備えています。これにより、混雑解消や待ち時間の短縮に役立ち、よりスムーズなイベント運営が可能です。
ネットワークカメラの導入を検討していしている方はぜひ一度お問い合わせください。

※この記事は2023年10月27日時点の情報で

  • 利用目的や設置場所に応じて適切なカメラを無料でご提案させていただきます。シミュレーションはこちら

「キヅクモ」による展示会分析結果資料

キヅクモは『手軽に、便利に、欲しかった気づき』を提供します

手軽に、便利に、欲しかったキヅクモは、AIカメラ分析機能や通知機能、信頼性の高いセキュリティを駆使し、お客様の快適なネットワークカメラ利用をサポートします。導入するにあたっての工事が発生する場合でも、工事が発生しない場合でもお客様にあったプランをご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

キヅクモの導入をご検討いただくお客様は、
お気軽にご相談ください。

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キヅクモブログ部
本記事は防犯設備士が監修しています。防犯設備士とは、建物に設置する防犯設備機器の取り付けや運用管理に関する専門知識と技能を有する専門家です

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