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防犯カメラはどこで買うべき?設置はどこに頼む?設置場所や導入目的別に解説

店舗やオフィスに設置する防犯カメラは

・ネットショップなどで購入してDIYで設置するべきなのか
・防犯カメラの専門業者に機器選定や設置を一任すべきなのか

と購入先や設置方法を決めかねているオフィス管理者の方や、店舗オーナーの方は少なくないのでは。設置場所や導入目的によって、最適な購入先や設置方法は異なります。

目次

なお、キヅクモブログでは、ネットワークカメラサービスの導入にお困りの方に向けて「サービス説明資料」を無料で配布しています。
自社に最適な防犯カメラの種類や料金を知りたいとお考えの方は、是非ダウンロードしてご活用ください。

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今回は弊社ネットワークカメラサービス「キヅクモ」が、防犯カメラの購入先や設置方法について解説します.

防犯カメラはどこで買うべき?主な販売・設置業者の例

防犯カメラの主な購入先は
・ネットショップ
・家電量販店
・防犯カメラ専門業者
・警備会社
の4通りです。

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ネットショップで購入する場合は、設置はDIYで行うこととなります。
家電量販店で購入する場合は、設置については店頭で相談することとなります(※購入する機種や設置場所によっては設置サービスが提供されない場合もあります)。
防犯カメラ専門業者や警備会社を経由して購入する場合は、機種選定から設置まで一括して依頼できます。ただし警備会社に依頼する場合は、駆け付けサービスなど複数の警備サービスの一環として防犯カメラが取り扱われます。防犯カメラ以外のセキュリティ対策も必要か検討したうえで依頼すると良いでしょう。

防犯カメラの購入前に検討しておくべきこと

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防犯カメラの購入前に、前もって検討しておくべきことをいくつかご紹介します。設置場所や導入目的によって、どのような防犯カメラを何台、どこで購入すべきかは異なるためです。

設置場所は個人宅?企業のオフィスや実店舗?

個人宅であればセキュリティ対策と言っても「自宅の出入り口に防犯カメラを1台設置するだけ」といったことも多く、ネットで機器を購入してDIYで設置すれば十分なことも少なくありません。
一方で企業のオフィスや実店舗の場合は、エントランス、エレベーターホール、ゴミ捨て場、(※店舗の場合)商品棚やレジなど、防犯カメラの設置先が多数に渡りやすいです。
適切な設置場所選びと、その設置場所に適したカメラ選びの難易度が個人宅への設置よりははるかに高いため、防犯カメラ専門業者などに事前に購入・設置の相談をする方が望ましいでしょう。

導入目的は「監視」か「防犯」か

防犯カメラは主に犯罪の防止や抑止を目的としています。特に店舗やオフィスなどに設置されることが多いです。これに対して監視カメラは、事故や事件が起きた際に、該当する時刻の証拠映像を振り返ることを目的として活用されます。
たとえば監視を目的としている場合に、威圧感のある防犯カメラを置くと目的に合致しないどころか、来客・来賓の方に不快感を与えてしまう場合すらあるでしょう。
よって購入時には、設置目的に適した機種を選びましょう。選び方が分からない場合は、専門業者に相談をすると良いでしょう。

設置場所は屋内?屋外?

設置場所が「屋内」か「屋外」かも重要です。たとえば店舗の出入り口が外に面している場合、出入り口に設置する防犯カメラは屋外に設置することもあるでしょう。
屋外に設置する場合、十分な防水防塵性能が重要です。防水防塵性能が低い機種を選ぶと、カメラの故障リスクが極めて高まります。
またその店舗、施設といった設置先が「工事中」の場合も、屋外に設置するケースが多いでしょう。この場合、電源の確保が難しい場合があるため注意が必要です。

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こちらの記事でより詳しく、屋外に設置する防犯カメラについて解説しています。合わせて参考にしてください。

【屋外向け】電源不要で使える防犯カメラの種類・選び方とメリット・デメリット

設置にあたって工事は必要か?

防犯カメラの設置時には「電源工事が必要になる場合」や「壁に穴を開ける工事が必要になる場合」があります。
特に壁に穴を開ける工事は、防犯カメラ設置時に一般的に行われます。防犯カメラは、壁や天井などにビス止めして固定して設置することが多いためです。
一方で賃貸店舗やテナントの場合、工事自体がNGということがあります。退去時に原状回復が困難と判断されることが少なくないためです。
工事不可の場所での「防犯カメラ設置」には、特有の難しさがあります。こうしたケースでは特に防犯カメラ専門業者に相談し、設置方法を検討することをおすすめします。

初期費用はどれくらいかかりそうか

防犯カメラの設置にあたって、初期費用はどれくらいかかるかも重要です。
たとえば弊社ネットワークカメラサービス「キヅクモ」の場合、初期費用は35,200円(※1台分のデバイス費用が含まれており、機器設置費用は別途見積もり)です。一方で台数が多い場合、設置台数に比例して初期費用も高くなります。この場合、防犯カメラを購入したうえで設置するのではなく「リース」することを検討する価値があります。
弊社ネットワークカメラサービス「キヅクモ」でも、防犯カメラのリースに対応しています。リースのメリットや契約の流れについては、こちらのページを参考にしてください。

キヅクモのリース契約

購入した防犯カメラの設置はどこに頼む?

防犯カメラの購入ないしはリースが完了したら、続けて設置が必要です。設置に当たっては電源確保や、壁に穴を開けたうえでのビス止めなどの工程が必要なことに加え、周辺環境への配慮も求められます。防犯カメラに他の店舗やオフィス、個人宅の玄関などが映り込んだ場合、プライバシー侵害となるリスクがあるためです。

よって設置工事は、基本的には購入先の防犯カメラ専門業者に一括で頼む場合が多いです。
もちろん弊社ネットワークカメラサービス「キヅクモ」も購入・リース後の設置工事の相談を承っています。設置前の現地調査も可能なので、お気軽にご相談ください。

一方でネットで防犯カメラだけを購入した場合などには、DIYで自ら設置したり、街の電気屋さんや生活支援サービス(便利屋)に依頼をする場合もあるでしょう。

防犯カメラは自分で取り付け可能?

購入・リースした防犯カメラはもちろん自分で取り付けることも可能です。近年はクリップで止めるだけで簡易的に設置できる防犯カメラもあるため、設置目的と設置場所によってはDIYでの設置で十分なケースもあるでしょう。

一方、設置工事の有無や設置台数、設置場所によっては専門業者に依頼した方が手軽に設置完了できるケースもあります。簡易的な設置に留まらず大規模に防犯カメラを導入したい場合は、専門業者に相談しましょう。

専門業者に防犯カメラ設置のみを頼むことは可能?

街の電気屋さんや生活支援サービス(便利屋)に、自分で購入した防犯カメラの「設置のみ」を依頼することも可能です。ただし、街の電気屋さんや生活支援サービス(便利屋)では、防犯カメラに関する専門的知見に基づいた現地調査や機器選定には対応していないケースがあります。あくまでサービス範囲は「設置そのもの」に限定されることが多いです。

・ネットで購入した防犯カメラが、実際に電気屋さんに頼んで設置してみたら想像以上に画角が狭く、死角が多かった

といったトラブルが生じる可能性がある点にはご注意ください。トラブルを未然に防ぎたい場合は、機器選定の段階から専門業者に相談することをおすすめします。

防犯カメラの設置にあたって検討しておくべきこと

防犯カメラの設置時に事前に検討しておくべきことを、最後におさらいとしていくつかご紹介します。

近隣の住宅や店舗に対するプライバシーの配慮

まずは「近隣の住宅や店舗に対するプライバシーの配慮」です。設置した防犯カメラの画角に他の住宅や店舗、オフィスの出入り口が映り込んでしまう場合、プライバシー侵害になり得ます。
画角を調整してもどうしても映り込みを避けられない場合は、映り込んでいる先へと個別に訪問して防犯カメラ設置の許可を取る必要があります。
また「他の住宅の映り込みを避けられない」といった事態は、事前の現地調査によってある程度防ぐこともできます。設置の不安点は、専門業者に相談することもおすすめします。

カメラの防水防塵性能は十分か

特に屋外に設置する場合、前述の通り、カメラの防水防塵性能が十分かもチェックしておきましょう。屋外での設置では雨や雪、埃、塵などを物理的に防ぐことが難しいためです。
たとえば「キヅクモ」で取り扱いがある防犯カメラでは、ADC-VC728PFはIP66の極めて高い防水性能があります。耐衝撃の外装ケースも備えているため、屋外への設置に適した機器の1つです。屋外への設置を検討している場合は、ADC-VC728PFの導入もぜひご検討ください。

カメラ本体の落下リスクなどは無いか

カメラ本体の落下リスクにも注意しておきましょう。クリップで止めるだけの簡易的な設置の場合、振動などによってカメラが落下してしまうリスクがあります。
同様に、壁に穴を開けた場合でもビス止めが甘いとカメラが落下する危険性があります。故障の可能性があるだけでなく、落下した機器が来客・来賓の方に衝突してしまうかもしれません。防犯カメラの設置はDIYでも可能ですが、カメラを可能な限りしっかりと固定することを意識しましょう。

(※ネットワークカメラの場合)各種設定や通信品質に問題は無いか

設置する防犯カメラがネットワークカメラ(別称:IPカメラ)の場合、各種設定や通信品質に問題がないかもチェックしておきましょう。
ネットワークカメラは有線LANや無線LANによる通信機能を持つカメラの総称で、カメラ単体でネットワークに接続することが可能です。ネットワークカメラで撮影された映像はキャリアの電波やWi-Fiを介し、スマートフォンなどで確認可能です。

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つまり、たとえばネットワークカメラが「泥棒」を検知した場合、外出先からでもスマホ経由で映像を確認可能です。即時に警備会社や警察に通報するといった対応ができるでしょう。
一方で、ネットワークカメラは「ネットワーク接続」を前提とするカメラです。たとえばWi-Fiルーターの性能が低い場合、電波が安定せず、思ったように映像の確認ができない場合もあります。
そのためネットワークカメラの各種設定や、使用するモデムやルーターの性能も事前にチェックしておきましょう。これらの設定や性能の確認には、ネットワークの専門知識も必要となるため、不明点がある場合は専門業者に相談しましょう。

まとめ

今回は主な防犯カメラの購入先・設置先をご紹介した上で、購入時・設置時に検討しておくべきことやリスクなども併せて解説いたしました。

防犯カメラの設置先が自宅で、設置台数が一台ならばネットショップで購入し、DIYで設置する場合も多いでしょう。一方でお店やオフィスへの設置で、設置場所と設置台数が多数になる場合、機器の選び方や設置方法、プライバシーへの配慮など注意点がかなり多いです。

防犯カメラの購入・設置にあたって、不安点がある場合は弊社ネットワークカメラサービス「キヅクモ」にお気軽にお問い合わせください。防犯カメラの選び方や設置のご相談、事前の現地調査などに対応しております。

なお、キヅクモブログでは、ネットワークカメラサービスの導入にお困りの方に向けて「サービス説明資料」を無料で配布しています。
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本記事は防犯設備士が監修しています。防犯設備士とは、建物に設置する防犯設備機器の取り付けや運用管理に関する専門知識と技能を有する専門家です

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