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【オーナー向け】防犯カメラがない飲食店は危険?防犯対策が必要な理由とカメラ設置の注意点

飲食店の新規オープン前は、防犯カメラの設置がつい後回しになりがちなこともあるでしょう。「防犯カメラそのもの」が利益を生むわけでは無いため、スタッフの雇用や育成、各種仕入れなどを優先するオーナーの方が多いのではないでしょうか。
とはいえ店舗に防犯カメラがない状態は、さまざまなリスクを招く可能性があります。
そこでこの記事では、飲食店において「防犯カメラがないことは危険なのか」と、設置する際のポイントを解説。設置費用の目安もご紹介します。

目次

なお、キヅクモブログでは、実店舗への防犯カメラ導入にお困りの方に向けて「実店舗向けの防犯カメラの選び方資料」を無料で配布しています。
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結論から言えば、防犯カメラがない飲食店は「安全」とは言えません。飲食店における防犯カメラは窃盗や無銭飲食などに対する抑止効果があり、なおかつ万が一の事態が発生した際には重要な証拠映像となります。防犯カメラを一台も設置せずに店舗を開く場合、信頼できる友人や家族のみを集めた「プレオープン」程度に留めるのが無難でしょう。どうしても設置が間に合わない場合は、その分、店員の目視による監視を強めつつ、可能な限り早めに防犯カメラを導入することをおすすめします。

【詳細】飲食店に防犯カメラ設置が必要な理由

飲食店には、なぜ「防犯カメラが必要」なのでしょうか。結論から言えば、以下の4つの設置理由が挙げられます。

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この4つの設置理由に全て対応する場合、以下の3箇所~4箇所への防犯カメラ設置の必要性が浮かび上がってきます。

・レジ周り
・キッチン
・ホール
・駐車場

とはいえいきなり3台~4台の防犯カメラを導入するのは、コストがかかる他、死角が生まれづらい設置場所の検討などもカメラごとに必要になります。そのため「どの箇所に」「どの程度の画角や画質のカメラを設置するのか」「導入費用はどの程度見積もるか」などは非常に重要です。こちらの記事でも詳しく解説しています。

参考記事:気になる防犯カメラの価格は?発生する初期費用や月額費用を解説!

改めて1つ1つ、飲食店における防犯カメラの重要性を見ていきましょう。

レジ周りでの金銭トラブル防止

レジ周りは金銭がやり取りされるため、トラブルが発生しやすい場所のひとつ。従業員とお客様の間での釣銭等に関するトラブルなどの他、たとえば「レジ金が合わない」といったトラブルの際にも防犯カメラは役立ちます。
「〇月〇日までは確実にレジ金が合っていたので、この日の〇時以降にレジで起きたトラブルやおかしな動きがあれば、おそらくそれが原因で計算が合わない」と判断できるためです。
特に映像と音声の両方を記録できる防犯カメラを設置するといいでしょう。

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具体的にはズーム高精細タイプの防犯カメラがおすすめ。たとえば光学ズーム機能を備えた解像度が高いカメラは、レジ周りの詳細な監視が可能となります。お釣りの渡し間違いや不正行為などを確認することができるでしょう。

窃盗や食い逃げなどの抑止、防止

防犯カメラは窃盗や食い逃げの抑止にも有効です。カメラがあることで「見られている」という意識が生まれ、犯罪行為などを思いとどまらせる効果が期待できます。また実際に犯罪が発生した際には、カメラの映像が証拠となり、警察の捜査に役立つでしょう。

駐車場でのトラブル防止

駐車場は、無断駐車など様々なトラブルが起こりやすい場所です。たとえば近隣の別店舗のお客様が、目的のお店の駐車場が空いていないため「ちょっとだけなら停めてもいいだろう」と駐車場を無断利用するケースなどがあります。すると駐車場を利用いただきたい本来のお客様が停車できず、満足度が下がってしまう恐れがあります。駐車場にはできれば一台は防犯カメラを設置することをおすすめします。

従業員の監視

監視カメラで従業員の行動を監視することで、サービスの質の向上や、不正行為の防止に繋がります。たとえば「お客様に提供する料理がマニュアルの通り、調理されているはずなのに最近クレームが増えている」といった際は、実際のキッチンの映像を振り返ることが有効でしょう。
同様に「アルバイトの人数は適切なはずなのにレジ待ちが多発する」といった場合、レジ待ちしているお客様がいるときに他の従業員はどこで何をしているのかカメラの映像を振り返ることは有意義です。ただしプライバシーの問題もある点には要注意。たとえば「従業員の監視のため、バックヤードにもカメラを設置する」という場合、従業員の強烈な反発を招く可能性もあります。導入は慎重に進めましょう。

飲食店で防犯カメラを設置するときの注意点

飲食店に防犯カメラを設置する際には、主に3つの注意点があります。1つ1つ見ていきましょう。

【注意点①】「防犯カメラを設置していること」は公表する

飲食店に防犯カメラがあると、「監視されているのが不愉快である」とお客様にストレスを与えてしまうこともあります。店舗の安全対策への理解と信頼を深めるため、防犯カメラを設置していることを張り紙などで周知するようにしましょう。

【注意点②】 設置目的や適した場所、適した見た目にマッチするカメラを選ぶ

防犯カメラにはさまざまな種類があり、それぞれの見た目と目的に応じて設置する場所を選ぶ必要があります。

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たとえばバレット型カメラは威圧感があるため、主に防犯目的で駐車場などに設置するのがおすすめです。また窃盗や食い逃げなどに強力な抑止効果を発揮したい場合には、店舗の出入り口やレジ周辺などに設置するのも良いでしょう。
ドーム型カメラは目立たない形状のため、店内に設置してもあまりお客様に威圧感を与えません。ホールなどにくまなく設置したうえで、客層のデータを集めたり店内の導線を再検証することで、今後の経営に役立てることができます。

【注意点③】IPカメラの導入も積極的に検討しよう

IPカメラは、有線LANや無線LANを通じて通信する監視カメラのこと。インターネットに接続して映像を送受信できるのが特徴で、カメラの映像をスマートフォン経由などでも確認しやすいです。IPカメラの仕組み自体については、こちらの記事でより詳しく解説しています。

参考記事:【2024年最新】監視カメラにIPカメラを使うメリットや仕組み、利用シーンの例

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たとえば飲食店オーナーがお店にいない場合でも、IPカメラを設置すれば店内の様子を見ることが可能。映像から従業員に適切な指示を出すこともできます。飲食店を経営する場合、オーナーは一店舗のみを手掛けるとは限りません。複数店舗を手掛けることもあるでしょうし、オーナーに別の本業があるケースもあります。そのためIPカメラを通じて、遠隔での監視や複数店舗の同時監視ができることは便利です。IPカメラの導入はぜひおすすめです。

飲食店に防犯カメラを設置する際の注意点

飲食店に防犯カメラを設置する際は、来店客や従業員の「監視されているという不快感」への配慮も大切です。死角ができないようにしつつ、目的に応じて必要な台数を設置しましょう。またプライバシー保護やセキュリティの観点から、不正アクセス対策を施し、録画映像は関係者以外には開示しない方針を明確にしましょう。

飲食店に防犯カメラを導入・設置する流れと費用は?

防犯カメラを導入する際は、まず設置するカメラの数と種類、そして設置場所を決めます。次にカメラの購入と設置業者を選びますが、業者によってはカメラの価格に加えて施工費がかかる場合があります。
費用(周辺機器や施工費込み)は屋内用で10万〜20万円、屋外用で15万〜30万円が目安です。この価格帯は購入、リース、レンタルの選択によっても変わります。
なお、キヅクモを利用した場合、初期費用として防犯カメラ本体の価格に加えて、施工費用が発生します。キヅクモのサービス料金プランには、1台あたり月額1,320円からのプランがあり、初期費用は32,780円からとなっています。ただし、機器設置費用は別途見積もりが必要です。

まとめ

飲食店における防犯カメラの設置は、犯罪の抑止だけでなく、安心して楽しい食事の時間を提供するためにも重要です。具体的には「食い逃げなどの抑止」「マナーの悪い第三者による無断駐車への対策」「レジ金が合わない際の原因特定」などに役立つほか、レジ待ち客が多発した際の原因の特定にも有意義です。
つまり防犯カメラは「防犯」はもちろん、それ以外の用途にも役立ちます。開業準備の中で「防犯カメラの導入」という大事なプロセスを見落とさないよう、今回ご紹介したポイントを参考にしてください。

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なお、キヅクモブログでは、実店舗への防犯カメラ導入にお困りの方に向けて「実店舗向けの防犯カメラの選び方資料」を無料で配布しています。
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本記事は防犯設備士が監修しています。防犯設備士とは、建物に設置する防犯設備機器の取り付けや運用管理に関する専門知識と技能を有する専門家です

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