防犯カメラが映らない!そんなときにやるべきこと5選
本記事では、「防犯カメラが映らなくなったときの対策を知りたい」、「防犯カメラが映らなくなってしまう原因を知りたい」そんな悩みや疑問を抱えた方へ向けて「すぐにできる対処法」をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
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防犯カメラが映らないときにすぐにできる対処法
防犯カメラは私たちの生活の安全を守る重要な役割を果たしています。しかし、突然防犯カメラが映らなくなったり、不具合が生じたりすることもあります。そんな時、どう対処すれば良いのでしょうか。この章では手軽におこなえる具体的な対処法をご紹介します。
電源がONになっているか確認
防犯カメラが映らない場合、最も基本的な原因は電源が入っていないことです。電源がONになっているか確認しましょう。ブレーカーが落ちたり、コンセントが抜けていたりすることで電源供給が途絶えてしまっている可能性があります。まずは、電源ボタンやコンセント、ブレーカーをチェックして、OFFになっていないか確認しましょう。
再起動をする
電源の問題でない場合、防犯カメラの再起動を試みましょう。電子機器は、長時間の使用や一時的な異常により正常に機能しなくなることがあります。スマートフォンやパソコンと同様、一度電源をOFFにしてから再度ONにすることで、多くの問題が解消されることが期待できます。カメラの動作がおかしい場合やエラーメッセージが出ている場合にも、再起動が有効です。
配線を繋ぎなおす
配線の問題も、防犯カメラが映らない原因の一つです。配線が抜けている、または緩んでいる場合、映像信号が途切れることがあります。特に、屋外で使用しているカメラは、天候の影響や動物などの外的要因で、配線が破損したり抜けている可能性があります。定期的に配線の状態を確認し、必要であれば繋ぎなおしましょう。
防犯カメラと周辺機器の接続点を掃除する
カメラや配線の接続点に、ほこりや汚れが溜まると、映像信号の伝達が妨げられることがあります。特に湿度の高い場所やほこりが溜まりやすい場所での使用は、接続点の汚れが原因で映らなくなるリスクが高まります。防犯カメラと周辺機器の接続点を定期的に清掃することで、防犯カメラが映らなくなるリスクを回避しましょう。
インターネットに繋がっているか確認(ネットワークカメラの場合)
ネットワークカメラは、インターネット経由で映像を送受信するタイプのカメラです。インターネットとの接続が切れてしまうと、映像が表示されません。ルーターの設定や、他のネットワーク機器との接続状況を確認することで、問題を特定できる可能性があります。インターネットの接続状況を確認し、必要に応じて設定や接続を見直しましょう。
防犯カメラが映らない原因
防犯カメラが正常に映らないとき、その事象にはさまざまな原因が考えられます。防犯カメラの映像が映らないとき、まずは原因を特定することから始めましょう。この章では、考えられる原因とそれに伴うトラブルを解説いたします。
防犯カメラ本体やケーブルなどが原因
防犯カメラが映らない場合、最初に疑われるのはカメラ本体やケーブルの不具合です。たとえば、センサーの故障やケーブルの破損などが挙げられます。特に、ケーブルの内部が破損していると断線を目視で確認することが難しく、映像が映らなかったり、映像が乱れることがあります。定期的にカメラやケーブルをチェックしましょう。
レコーダーなどの記録媒体が原因
映像が正常に映っていない場合、レコーダーや記録媒体が原因であることが考えられます。具体的には、レコーダーの故障や、記録媒体の容量オーバー、データの破損などが挙げられます。その他にも、容量オーバーをしてしまうと基本的に古いデータから削除され、新しいデータが記録されてしまうということがあります。そうならないためにも定期的にデータのバックアップや削除をおこない、記録媒体の状態を確認しましょう。
モニターなどのディスプレイが原因
防犯カメラの映像が映らない原因として、モニターやディスプレイの故障も考えられます。特に、長時間の使用や電源のトラブルにより、モニターが暗くなったり、色むらが出ることがあります。また、接続ケーブルの不良もモニターに映像が表示されない原因となります。モニターの設定や接続状態を確認し、必要であれば修理や交換を検討しましょう。
経年劣化
全ての電子機器は、使用年数が増えると性能が低下するものです。防犯カメラも例外ではありません。経年劣化により、センサーの感度が低下したり、部品が老朽化することで映像が乱れることが考えられます。たとえば、購入から数年が経過した防犯カメラでは、映像の色味が変わったり、一部が表示されなくなることがあります。定期的なメンテナンスや、必要に応じて新しい機器に交換することを検討しましょう。一般的な防犯カメラの耐用年数は5~6年、ハードディスクは2~3年と言われています。
防犯カメラが故障しないための予防策
長く防犯カメラを使用するためには、日頃の適切なケアが欠かせません。故障のサインを早期に察知し、予防策を講じることで、カメラの寿命を延ばし、安心して使用することができます。この章では、定期的なメンテナンスや注意点について詳しく解説します。
定期的なメンテナンス
定期的なメンテナンスではカメラが正常に作動しているかを確認したり、異音や異臭がないかのチェック、そしてカメラ本体やレンズの掃除をおこないましょう。これらのメンテナンスを定期的に実施することで、防犯カメラの寿命を延ばし、常に高品質な映像を保つことができます。
動作チェック
定期的に防犯カメラの動作を確認し、不具合を早期に発見しましょう。防犯カメラは基本的に24時間フル稼働しているので壊れやすいため、正常に動作しているか確認することは非常に重要です。映像が途切れたり、異常な熱をもっていたり、映像の色がおかしい場合は、カメラやレコーダーに問題がある可能性が高いです。
異音・異臭チェック
防犯カメラやレコーダーなどの電子機器の故障の兆候として、異音や異臭が発生することがあります。特に「ピー」というような電子音やモーター音、焼けたような臭いがする場合、速やかに販売元に問い合わせましょう。
掃除
防犯カメラのレンズや本体が汚れていると、映像の品質が低下することがあります。特に、外部に設置されているカメラは、埃や汚れが付着しやすいです。定期的に掃除をおこない、クリアな映像を保ちましょう。具体的な方法としては無水エタノールを活用するのがおすすめです。防犯カメラやレコーダーは電子機器のため水で掃除すると金属部分が腐食してしまったり、ショートしてしまう可能性があるからです。それに比べて無水エタノールは金属腐食やショートするリスクを抑えてくれます。水拭きなどで掃除をすることで電子機器が故障してしまうといったことがないようにしましょう。
参考:ご自身でできる防犯カメラのメンテナンス方法について
※外部サイトへ移動します。
故障しやすい場所に設置しない
防犯カメラの故障を予防するための重要なポイントとして、そもそも故障しやすい場所にカメラを設置しないことが挙げられます。湿度が高い場所や直射日光が当たる場所、極端な高温・低温が続く場所など、電子機器にとって厳しい環境は避けるよう心掛けましょう。
適切な場所にカメラを設置することで、故障のリスクを大きく減少させることができます。
まとめ
防犯カメラは私たちの業務や安全を守るための大切なツールです。その性能を最大限に活かし、長持ちさせるためのメンテナンス方法や故障の原因をおさえましょう。そうすることで防犯カメラの映像が映らなくなったときも落ち着いて解決することができます。
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