防犯カメラの取り付け方法を徹底解説!自分で設置する手順と業者に依頼する際のポイント
防犯カメラを設置するにあたって、「防犯カメラの取り付け方法がわからない」「防犯カメラを設置する際の注意点はあるのか」といった疑問はありませんか?本記事では、そんなお悩みを解決するべく、防犯カメラを設置する方法や手順、そして注意点を解説します。初心者でもスムーズに設置できるコツを知りたい方必見です!
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自社に最適な防犯カメラの種類や料金を知りたいとお考えの方は、是非ダウンロードしてご活用ください。
防犯カメラを設置する方法は2パターン
まずは全体像の確認です。防犯カメラを設置する方法は大きく分けて2パターンに分けられます。
- 自分で設置する方法
- 業者に依頼する方法
それぞれのメリットとデメリットについて説明します。実際の例があると具体的にイメージできると思うので弊社サービスの「キヅクモ」を例にご紹介します。
自分で設置する場合のメリット・デメリット
自分で設置するメリットは工事費用がかからないため、初期費用を抑えることができる点です。数万円~数十万円を節約できるケースもあります。また設置工事が不要なため、急ぎで防犯カメラを設置したい方にもおすすめです。
デメリットは設置場所や設置方法によっては、配線が複雑で取り付けに時間がかかってしまったり、カメラの設置角度や高さの調整が難しく、最適な位置に設置できない可能性があることです。時間だけかかり、結局設置できずに終わってしまう可能性も考えられます。そのため、導入するカメラの種類や設置場所が限られてしまいます。
業者に依頼する場合のメリット・デメリット
業者に依頼するメリットは専門家が施工を担当してくれるので、面倒な作業をすべておまかせできる点です。また、設置できるカメラの種類や設置場所の選択肢の幅が広がるため、壁面や天井など、様々な場所に取り付けることができます。
デメリットは設置工事の費用がかかることと、工事日程の調整などで導入するまでに時間がかかってしまう場合があることです。
パターン①:自分で設置する4ステップ
防犯カメラを自分で設置する流れを「キヅクモ」のカメラを例に4ステップで紹介します。設置手順をわかりやすくした動画もご用意しておりますので、ぜひご覧ください。
STEP① カメラから台座を取り外す
まずはキヅクモのカメラを例に台座の取り外し方を説明します。台座の部分を反時計回りに回すと取り外すことができます。もし取り外せない場合は、カメラに付属の工具やドライバーなど適切な工具を使用してください。
STEP② 防犯カメラに設置器具を取り付ける
現場の出入り口やお金を管理している箇所、バックオフィスなど、設置したい箇所を決めましょう。次に、設置場所に合った機器を選びます。マグネットタイプやクランプタイプ、クリップタイプ、ダクトレールタイプ、台座固定タイプなど様々な設置方法があるので最適な方法を選び防犯カメラを取り付けましょう。それぞれのおすすめの活用シーンも合わせてご確認ください。
マグネットタイプ
磁石で金属面に固定することができます。
- 活用シーン
‐壁を傷つけずに設置したいとき
‐ロッカーやキャビネットに簡易的に設置したいとき
‐置き型カメラの転倒を防止したいとき
クランプタイプ
ネジを使わずに挟んで固定することができます。
- 活用シーン
‐ドライバーを使わずに設置したいとき
‐店舗やデスクなどに設置したいとき(クリップC型推奨)
‐ポールなどの細かい箇所に設置したいとき(マウントクリップ推奨)
クリップタイプ
天井や壁などに挟んで固定することができます。
- 活用シーン
‐レイアウト変更に応じて設置場所を変更したいとき
‐仮設置でカメラを利用したいとき
ダクトレールタイプ
ダクトレールに取り付けて固定することができます。
- 活用シーン
‐壁や天井に穴を開けずに設置したいとき
‐天井付近の高い位置にカメラを設置したいとき
台座固定タイプ
壁や天井にネジで固定することができます。
- 活用シーン
-壁や天井に設置したいとき
-より広い画角で映像を映したいとき
STEP③ 設置場所に固定する
先ほど決めた設置場所に、防犯カメラを固定します。マグネットタイプの場合は、設置場所にマグネットをしっかりと押し付けましょう。カメラの角度を調整し、確認したい範囲がしっかりと映っているか、問題なく固定されているかなどを確認しましょう。
STEP④ ACアダプターとカメラを接続
最後に防犯カメラとACアダプターを繋いでカメラの電源を入れ、モニターにカメラ映像が映っているか確認します。防犯カメラが届くまでにお客様専用のアカウント作成や防犯カメラとアカウントとの連携などを事前に済ませておくことがおすすめです。一週間程度を想定しておくと良いでしょう。
パターン②:業者に依頼する6ステップ
防犯カメラを業者に依頼して設置したいときの手順を6ステップで紹介します。重要なステップでは確認すべきポイントや注意が必要なポイントも補足するので、必要であればメモやスクリーンショットをしておくと、あとで見返すことができるのでおすすめです。
STEP① 問い合わせ
まずは施工業者に防犯カメラの設置を依頼しましょう。電話番号やメールアドレスを、Webサイトのフォームから問い合わせします。問い合せの際は設置場所、カメラの種類、設置台数などを伝えましょう。
STEP② ヒアリング・現地調査
お客様の利用方法や希望条件などを営業担当がヒアリングします。
ヒアリングでは設置場所、目的、カメラの種類、カメラ台数、予算、不明点などを具体的に伝えることが重要です。
ヒアリング内容をもとに、設置機器やプランの見積もりを作成してくれます。必要に応じて現地調査も実施できるので、希望している箇所に防犯カメラを設置できるか不安であれば現地調査を依頼しましょう。
STEP③ 設置工事のお見積もりを確認
施工業者から見積もりを受け取りましょう。
ここで注意していただきたいのが、見積もり費用に追加料金が発生してくる可能性です。導入を決めていないが施工業者に現場を見てもらいたい場合は現地調査に費用が発生してしまうことがあります。また、電源供給が必要な防犯カメラの近くに電源がなく電源工事が必要だったり、施工が難しい場所だと見積もりより高くなることもあります。見積もりの相場はピンキリですが、おおよそ1台当たり最低4万円、追加費用は最低1万円を想定しておくと良いでしょう。
予算との兼ね合いで問題がなければ日程調整を進めていく流れになります。
STEP④ 設置工事の日程調整
設置工事は、余裕をもって希望日から1ヵ月以上前に依頼しましょう。特に2月~4月などの繁忙期は混みあう傾向にあります。
STEP⑤ 施工
施工では、カメラの設置、配線工事、録画装置の設置、設定などを実施します。1台あたり2~3時間程度が目安ですが、特殊な工事が必要な場合もあるので事前に業者に確認することがおすすめです。
STEP⑥ 機器・設置工事費のお支払い
施工が問題なく完了し、使用できれば工事費を支払います。支払い方法や期限については営業担当に事前に確認しておくと安心です。
防犯カメラを設置する際の注意点
ここまで防犯カメラを設置する方法について自分で設置する手順と業者に依頼する手順を解説してきました。次に、防犯カメラを設置する際の注意点についてご紹介します。
①防犯カメラを導入する目的が明確になっているか
防犯カメラを効果的に活用するためには、目的を明確にすることが重要です。防犯カメラを取り付ける前に懸念点を洗い出し、目的を明確にすることがおすすめです。
- どのような場所を監視したいのか:出入口、レジ周り、バックヤード、駐車場など
- どのような人物を監視したいのか:お客様、従業員、不審者など
- どのような状況を監視したいのか:盗難、不正行為、事故、トラブルなど
目的に合わせて適切な設置場所やカメラを選びましょう。
この記事では防犯カメラの効果的な設置場所について紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
参考記事:万引きや盗難対策は万全ですか?防犯カメラ導入の疑問を解説!
②防犯カメラを設置しただけで安心しない
防犯カメラは万能ではありません。設置しただけで犯罪を防げるわけではないことを理解しておく必要があります。ほかの対策も併用することで、より効果的に防犯対策をおこなうことができます。例えば盗難対策として、「防犯カメラ作動中」のステッカーを貼るのも有効的です。カメラで監視されているという意識を与え、犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。ステッカーがあることによって窃盗犯に対する抑止力となります。
③プライバシーに注意する
防犯カメラを設置する際はプライバシーに配慮することが重要です。特に屋外などに取り付ける場合、隣家や通行人などのプライバシーを侵害していないか確認しましょう。近年、個人情報に対する取り締まりは強化されているので、うっかりしていたでは済まされない可能性もあります。
キヅクモのおすすめポイントを紹介
自分でもかんたんに設置できるカメラを提供している「キヅクモ」のおすすめポイントを2点ご紹介します。
人や車を検知し通知でお知らせ
キヅクモは「人」「車」「動物」を識別し、検知した際にスマホやパソコンに通知を送ることができます。スマホなどからリアルタイムで遠隔監視することもできるので、現場にいなくても異変にすぐ気づき、効率的に監視することができます。
台数が増えるほどお得に使える
キヅクモはカメラが1台のライトプランと、40台までのスタンダードプランを提供しています。1拠点あたり16台以上の設置でカメラ1台あたり770円(税込)でご利用いただけるので、大変お得です。
設置場所や目的に合わせてカメラの種類や台数をご検討いただけますので、ぜひ一度ご相談ください。
防犯設備士資格者のワンポイントアドバイス
近年、ITやAIの革新により防犯カメラの機能が増えています。防犯カメラの基本機能である、監視機能に加えて動体検知や人数カウント、滞留エリアの確認などさまざまなことができるようになっています。ですので、この機会に防犯カメラのさまざまな機能について調べて自分のニーズに適したサービスを選ぶのがおすすめです。
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効率的に遠隔監視をしたいなら「キヅクモ」
「キヅクモ」は、遠隔地から店舗やオフィスの安全を管理するのにおすすめネットワークカメラサービスです。「キヅクモ」は、スマートフォンやパソコンなどを通じて、どこからでも複数の場所の映像を簡単にチェックできます。また、人、車、動物などを自動で識別し、重要なイベントを即座にクリップ動画として保存することもでき、指定したルールに基づいて撮影されたクリップ動画をタイムリーに通知することで、監視効率を大幅に向上させます。世界60ヵ国以上、1,000万拠点で導入実績のあるAlarm.com社のソリューションを採用し、安心のセキュリティサービスとして、高い信頼性を誇っています。遠隔監視を効率的かつ手軽におこないたい方にとって、「キヅクモ」は最適な選択肢になると思いますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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