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公開日更新日 設置・工事

防犯カメラを設置する手順と先に知っておきたい注意点!

初めて防犯カメラを設置する人にとって「防犯カメラの設置手順がわからない」「防犯カメラを設置する際に気を付けるべきポイントが分からない」という疑問はよくあります。本記事では、そんなお悩みを解決するべく、防犯カメラを設置する方法や手順、そして注意点をなるべく分かりやすくご紹介いたします。専門用語を極力使わずに誰にでも分かりやすい内容で解説するので気軽に読んでいただけると幸いです。最後まで読むことで実際に防犯カメラを設置する手順をイメージできるようになり、防犯カメラを選んでから設置までをストレスなくスムーズに進めることができるようになります。

目次

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防犯カメラを設置する方法は2パターン

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まずは全体像の確認です。防犯カメラを設置する方法は大きく分けて2パターンに分けられます。

1つ目が自分で設置する方法。
2つ目が業者に依頼する方法です。

それぞれのメリットとデメリットについて説明します。実際の例があると具体的にイメージできると思うので弊社サービスの「キヅクモ」を例にご紹介します。

自分で設置する

自分で設置するメリットは工事費用がかからないため工事費を節約できる点です。また設置工事がないため、急ぎで防犯カメラを設置したい人におすすめです。デメリットは設置方法が複雑だと膨大な時間を費やしてしまったり、結局設置できずに終わってしまうなんて事もあり得ます。そのため、導入するカメラや設置場所が限られてしまいます。

業者に依頼して設置してもらう

業者に依頼するメリットは専門家が施工を担当してくれるので自分自身で調べたり、手を動かす必要がない点が挙げられます。また設置できるカメラの種類や設置場所の選択肢がかなり広がります。デメリットはやはり設置工事の費用がかかることと、工事日程の調整などで導入するまでに時間がかかってしまうことです。

パターン①:自分で設置する

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防犯カメラを自分で設置する流れを「キヅクモ」のカメラを例に4ステップで紹介します。文章だけでは分かりづらいという人のために設置手順を動画にしているので、気になった人はそちらも是非視聴してみてください。

STEP① カメラから台座を取り外す

まずは防犯カメラから台座を取り外しましょう。基本的に工具なしで防犯カメラから台座を取り外す事が可能です。もし取り外しが出来ない場合はドライバーなどの工具を活用し防犯カメラから台座を取り外せないか試みましょう。

STEP② 防犯カメラに設置器具を取り付ける

次に現場の出入り口やお金を管理している箇所やバックオフィス等の監視したい箇所を決めましょう。そしてマグネットタイプやクランプタイプ、クリックタイプ、ダクトレールタイプなど様々な設置方法があるので最適な方法を選び防犯カメラを取り付けましょう。それぞれのおすすめの活用シーンも合わせてご確認ください。

・マグネットタイプ

‐壁を傷つけずに設置したいとき
‐ロッカーやキャビネットに簡易的に設置したいとき
‐置き型カメラの転倒を防止したいとき

・クランプタイプ

‐ドライバーを使わずに設置したいとき
‐店舗やデスクなどに設置したいとき(クリップC型推奨)
‐ポールなどの細かい箇所に設置したいとき(マウントクリップ推奨)


・クリップタイプ

‐レイアウト変更に応じて設置場所を変更したいとき
‐仮設置でカメラを利用したいとき


・ダクトレールタイプ

‐壁や天井に穴を開けずに設置したいとき
‐天井付近の高い位置にカメラを設置したいとき

STEP③ 設置場所に固定する

続いて先ほど決めた設置場所に防犯カメラを固定して、確認したい範囲が映っているか、問題なく固定されているかなどを確認しましょう。

STEP④ ACアダプターとカメラを接続

最後に防犯カメラをACアダプターと繋いで電気を供給し、問題なく監視や録画ができているか確認しましょう。施工業者に依頼せずに自分で防犯カメラを設置する場合は、防犯カメラが届くまでにお客様専用のアカウントの作成や防犯カメラとアカウントとの連携などの作業が発生するため、一週間程度を想定しておくと良いでしょう。

パターン②:業者に依頼する

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防犯カメラを業者に依頼して設置したいときの手順を6ステップで紹介します。重要なステップでは確認すべきポイントや注意が必要なポイントも補足するので、必要であればメモやスクリーンショットをしておくと、あとで見返せるのでおすすめです。

STEP① 問い合わせ

まずは施工業者に防犯カメラの設置を依頼しましょう。電話番号やメールアドレスをご存じであれば、そちらに連絡してみるのも良いですし、サービスページの問い合わせフォームから連絡してみるのも良いでしょう。

STEP② ヒアリング・現地調査

お客様の利用方法を営業担当がお伺いしてくれるので、その際に希望している条件や気になっている不明点を伝えましょう。それらをもとに設置機器やプランの見積を作成してくれます。必要に応じて現地調査も実施できるので、希望している箇所に防犯カメラを設置できるか不安であれば現地調査を依頼しましょう。

STEP③ 設置工事のお見積もりを確認

ヒアリングを元に施工業者から見積を受け取りましょう。予算との兼ね合いで問題なければ日程調整を進めていく流れになります。ここで注意していただきたいのが、見積費用に追加料金が発生してくる可能性です。導入を決めていないが施工業者に現場を見てもらいたい場合は現地調査に費用が発生してしまうことがあります。また、電源供給が必要な防犯カメラの近くに電源がなく電源工事が必要だったり、施工が難しい場所だと見積より高くなることもあります。見積の相場はピンキリですが、おおよそ1台当たり最低4万円、追加費用は最低1万円を想定しておくと良いでしょう。

STEP④ 設置工事の日程調整

設置工事をするまでに時間を要するので、余裕をもって依頼しましょう。特に大手施工会社に依頼する場合や、2月~4月などの繁忙期は施工に1か月ほどかかってしまいます。日程調整を柔軟に対応してくれる業者なら、最短2週間ほどを想定しておくと良いでしょう。

STEP⑤ 施工

実際の施工にはどれくらいの時間がかかるか分からない人が多いと思います。結論からお伝えすると1台あたり2~3時間ほどです。当然、設置台数が増えれば増えるほど工事時間は長くなります。長引くことを想定して施工の後のスケジュールはなるべく余裕をもって組んでおくと良いでしょう。

STEP⑥ 機器・設置工事費のお支払い

施工が問題なく完了し、使用できれば工事費を支払います。支払い方法や期限については営業担当に事前に確認しておくと安心です。

防犯カメラを設置する際の注意点

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ここまで防犯カメラを設置する方法について自分で設置する手順と業者に依頼する手順を解説してきました。次に、設置にあたり知っておいた方がよい注意点についてもご紹介します。

①防犯カメラを導入する目的が明確になっているか

まずは監視したい箇所をしっかりと確認できる画角に防犯カメラを設置できているか確認しましょう。その為にも防犯カメラを設置する前に懸念点を洗い出すことをおすすめします。お客様による盗難を監視したいのか、内部犯による盗難を監視したいのか、人がよく通り滞留している場所を全体的に確認したいのかで設置場所は変わります。設置する防犯カメラが容易に場所を変更できない場合もあるので、目的を明確にし設置漏れがないようにしましょう。

②防犯カメラを設置して安心しない

防犯カメラを設置したことで一安心してしまいがちですが、目的が明確になっていれば防犯カメラを設置する以外でも対策できることがあります。例えば盗難を対策したい場合は、防犯カメラで監視中であることをステッカーなど使ってアピールしましょう。ステッカーがあることによって窃盗犯に対する抑止力となります。

③プライバシーに注意する

特に屋外などを監視する際は画角が隣家などのプライバシーを侵害していないか確認しましょう。近年、個人情報に対する取り締まりは強化されているので、うっかりしていたでは済まされない可能性もあります。

防犯設備士資格者のワンポイントアドバイス

近年、ITやAIの革新により防犯カメラの機能が増えています。防犯カメラの基本機能である、監視機能に加えて動体検知や人数カウント、滞留エリアの確認などさまざまなことができるようになっています。ですので、この機会に防犯カメラのさまざまな機能について調べて自分のニーズに適したサービスを選ぶのがおすすめです。

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本記事は防犯設備士が監修しています。防犯設備士とは、建物に設置する防犯設備機器の取り付けや運用管理に関する専門知識と技能を有する専門家です

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