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クラウド録画ができる防犯カメラってなに?クラウド防犯カメラのメリット・デメリットと選び方を解説!

本記事ではクラウド録画ができる防犯カメラのメリット・デメリット、そして選び方についてご紹介します。最後まで読むことで、今までよく分からなかったクラウド防犯カメラの特徴について理解できるようになります。どんなクラウド防犯カメラを選べばいいかの参考になれば幸いです。

目次

クラウド録画ができる防犯カメラとは?

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クラウド録画ができる防犯カメラとは、録画した映像をインターネットを経由してクラウドに保存することができる防犯カメラのことです。従来のアナログの防犯カメラは内蔵のSDカードや録画レコーダーなどに録画映像を保存していたのに対して、クラウド録画では録画データがクラウド上に保存される点が特徴です。

クラウド録画ってなに?

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クラウド(Cloud)とは、インターネットによってデータやサービスを提供・管理する仕組みや場所のことを指します。例えば、写真バックアップサービスのiCloudやGoogleフォトなどもクラウドを活用しています。クラウドによって、利用者は自身のデバイスから、画像や動画を見ることができるようになります。

クラウド防犯カメラのメリット・デメリット

クラウドとはインターネットによってデータやサービスを提供・管理する仕組みや場所のことであると理解できたところで、クラウドのメリットとデメリットをそれぞれお伝えしていきます。

クラウド防犯カメラのメリット

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メリット①:リアルタイムで現地の映像を確認できる

クラウドのメリットの1つ目はリアルタイムで現地の映像を確認できることです。管理したい拠点が遠い場合、現場で何かトラブルがあったときの対応が後手に回ってしまいますよね。店舗運営や工事などを進めるにあたってリアルタイムで現場の状況を確認することができないのはリスクになる場合があります。しかしクラウド防犯カメラならリアルタイムで自身のデバイスから、いつでもどこでも録画映像の確認をすることができるので緊急時もすぐに現場の状況が把握できます。

メリット②:複数の拠点を一括で見れる

数多くの店舗や現場を管理している場合はすべての店舗や現場まで足を運ぶのに労力がかかり、効率的ではありません。そんなときでもクラウド防犯カメラであればどこからでも全ての現場の映像を確認することができます。

メリット③:録画データが安全

アナログ防犯カメラの録画映像が漏洩してしまう原因の多くがヒューマンエラーによるものであるということをご存知でしょうか。記録媒体の紛失、そして故障などによって録画データが漏洩してしまうリスクがアナログ防犯カメラにはあります。しかしクラウド防犯カメラでは記録媒体はインターネット上にあるため、そのようなリスクも少ないのです。さらにセキュリティが堅牢な防犯カメラサービスを利用すれば、かなり安全に録画データを保存できます。

クラウド防犯カメラのデメリット

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デメリット①:サービスの質は通信回線に依存する

クラウド防犯カメラのデメリットは通信回線に負荷がかかることです。もし防犯カメラがインターネットに繋がらなくなってしまうと遠隔地で現場の確認はできなくなってしまいます。しかしクラウドとローカルの両方で録画をおこなうハイブリッド式のクラウド防犯カメラであれば、カメラがインターネットに繋がらなくなっても録画は継続されます。

デメリット②:録画期間が長くなればなるほど運用コストがかかる

クラウド防犯カメラは基本的に月額契約なので、カメラの設置台数や使用データ量に応じて長期間運用すればするほど運用コストが増えてしまいます。しかし、その分カメラ本体の金額が安かったり、HDD/SSDやSDカードの費用が発生しなかったりもするので、自分自身の使い方を想定した時にどちらの方がお得なのかを確認してから利用するのがおすすめです。

クラウド防犯カメラの選び方と注意点

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ここまでクラウド録画ができる防犯カメラのメリット・デメリットについて述べてきました。ここからは実際にクラウド録画ができる防犯カメラの選び方と注意点について確認していきましょう。

選び方

まずはクラウド防犯カメラの選び方です。選び方はさまざまですが、今回は以下の2つを例としてご紹介します。1つ目がカメラの解像度、2つ目が録画映像の保存方法です。それぞれの特徴を理解してご自身に合った防犯カメラの選び方の参考にしてください。

選び方①:カメラの解像度で選ぶ

防犯カメラを選ぶ際は解像度に注意しましょう。広い範囲を撮影する場合や、盗難発生時に怪しい人物を確認する際、カメラの画質が良くないと、せっかく防犯対策をしていても効果的ではありません。2023年現在、画素数については100万~400万画素のカメラが多いです。画素数が高くてもイメージセンサという機能が低いと鮮明に防犯カメラ映像は見れないので注意しましょう。画素数についてイメージができない方は以下をご参照ください。

解像度 画素数
HD 約100万画素
2K(フルHD) 約200万画素
4K(UHD) 約800万画素
8K(SHV) 約3,300万画素

選び方②:録画映像の保存方法で選ぶ

録画映像の保存方法についてはクラウド、ローカル、ハイブリッドの3パターンから選ぶことができます。それぞれの特徴は以下です。

録画データの保存方法 特徴
クラウド ・月々の費用は発生するがいつでもどこでも録画映像を確認できる
レコーダーを必要としないため設置場所を確保しなくてよい
ローカル レコーダーやSDカードなどに録画映像を保存しているので、月額のクラウド利用料金を必要としない
・ネットワーク帯域を使用しないため現場の回線への負荷が少ない
ハイブリッド ・クラウドの遠隔で確認できるメリットとローカルの回線負荷が少ないメリットのいいとこ取りができる
・クラウドのみの運用よりもコストを削減でき、クラウドに依存しないデータ保管が可能

自身の活用方法を想定して、録画映像の保存方法を決めましょう。

注意点

クラウド防犯カメラの選び方について確認したところで、続いてはクラウド防犯カメラを選ぶ際の注意点についてご紹介します。

注意点①:価格

やはり1番気になるのは価格でしょう。サービスによっては利用したい機能を加えるとオプション料金が発生したり、期間を1週間から選べるサービスもあります。一概に比較はできませんが、クラウド防犯カメラの相場は一般的に1ヶ月間の保存で1台あたり月額1,300〜2,000円程度です。

注意点②:通信環境

続いて注意すべきポイントは通信環境です。クラウド防犯カメラの最大のメリットとも言えるいつでもどこでも現場の映像を見ることができる点は通信環境があってこそのメリットです。通信環境が無くても防犯カメラにSIMを内蔵してインターネットに繋げられるサービスもあります。その他にも防犯カメラの設置場所にインターネットを引く方法もありますので気になる方はサービス事業者に問い合わせてみてください。

まとめ

本記事ではクラウド録画ができる防犯カメラのメリットやデメリット、そして選び方についてご紹介してきました。従来のアナログな防犯カメラとは違い、いつでもどこでもリアルタイムの現地映像を確認できるのは店舗や現場を管理する人にとっては大きなメリットになるのではないでしょうか。

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キヅクモブログ部
本記事は防犯設備士が監修しています。防犯設備士とは、建物に設置する防犯設備機器の取り付けや運用管理に関する専門知識と技能を有する専門家です

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