MENU
  1. キヅクモカメラTOP
  2. キヅクモブログ
  3. クラウド録画ができる防犯カメラってなに?クラウド防犯カメラのメリット・デメリットと選び方を解説!
公開日更新日 機能・性能

クラウド録画ができる防犯カメラってなに?クラウド防犯カメラのメリット・デメリットと選び方を解説!

「防犯カメラを設置したいけど、どこから手をつければいいかわからない」「クラウド録画ってなに?」そんなお悩みがある方へ向けて、本記事ではクラウド録画ができる防犯カメラのメリット・デメリット、そして選び方についてくわしくご紹介します。クラウド防犯カメラの特徴について理解することで、防犯カメラ選びの参考になれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください。

目次

なお、キヅクモブログでは、ネットワークカメラサービスの導入にお困りの方に向けて「サービス説明資料」を無料で配布しています。
自社に最適な防犯カメラの種類や料金を知りたいとお考えの方は、是非ダウンロードしてご活用ください。

複数拠点の管理に特化したクラウドカメラ

クラウド録画ができる防犯カメラとは?

クラウド録画ができる防犯カメラとは、撮影した映像をインターネット経由でクラウドに保存し、いつでもどこからでも録画データを確認することができる防犯カメラのことです。従来のアナログの防犯カメラは内蔵のSDカードや録画レコーダーなどに録画映像を保存していたのに対して、クラウド録画では録画データがクラウド上に保存される点が特徴です。

クラウドってなに?

クラウドとは.png
クラウド(Cloud)とは、インターネットを通じて、データやサービスを保存し、どこからでもアクセスできる仮想的な空間のことです。例えば、iPhoneのバックアップに使われるiCloudや、写真を保存できるGoogleフォトなどもクラウドの代表的な例です。クラウドを利用することで、パソコンやスマートフォンなど、さまざまなデバイスから、いつでもどこでも自分のデータを確認することができるようになります。

クラウド防犯カメラのメリット

クラウド録画ができる防犯カメラのメリットを3つ紹介します。

メリット①:リアルタイムで現地の映像を確認できる

クラウド録画の1つ目のメリットは、リアルタイムで現地の映像を確認できることです。管理したい拠点が遠い場合、現場で何かトラブルがあってもすぐに状況把握ができず、対応が遅れてしまう可能性があります。実店舗の運営や工事現場の管理をするにあたり、リアルタイムで現場の状況を確認することができないとリスクになる場合があります。しかし、クラウド防犯カメラならパソコンやスマートフォンなどから場所を選ばずリアルタイムで録画映像の確認ができるので緊急時もすぐに現場の状況を把握することができます。

工事現場の遠隔監視に、弊社のネットワークカメラサービス「キヅクモ」を導入している事例もあります。

導入事例:株式会社モルゲン

導入事例:株式会社モルゲン.jpg
業種 建設
URL https://morgen.design/
導入目的 事務所への人の出入りの確認
工事現場への人の出入りの確認
工事現場の遠隔管理
課題 遠隔管理
業務効率化
工事現場の遠隔管理
導入の決め手
  • 画質がきれいで見やすい
  • 映像が簡単に見れて使いやすい
  • 工事現場でも活用できるから
導入結果
  • 工事現場、事務所の出入りの監視が可能になった
  • 人の出入りの場面がクリップ動画として残るため後から映像を確認するのが簡単
  • 現場にいなくても現場状況が遠隔で確認できるようになった

メリット②:複数の拠点を一括で見れる

複数の店舗や現場を管理している場合は映像を一括で見れると効率的です。すべての店舗や現場まで足を運ぶのには労力がかかりますし、効率的ではありません。そんなときでもクラウド防犯カメラであればどこからでも全ての現場の映像を確認することができます。

メリット③:録画データが安全

従来のアナログ防犯カメラの録画映像が漏洩してしまう原因の多くが、ヒューマンエラーによるものであるということをご存知でしょうか。SDカードなどの記録媒体に映像を保存するため、紛失や故障のリスクが常にあります。そして故障などによって録画データが漏洩してしまうリスクがアナログ防犯カメラにはあります。しかしクラウド防犯カメラでは記録媒体はインターネット上にあるため、そのようなリスクも少ないのです。さらにセキュリティが堅牢な防犯カメラサービスを利用すれば、安全に録画データを保存することができます。

クラウド防犯カメラのデメリット

クラウド録画の便利さの裏には、デメリットもあります。

デメリット①:通信回線に左右される

クラウド防犯カメラの最大のデメリットは通信回線に依存している点です。回線が不安定になったり、切断されてしまうと遠隔地から現場の映像を確認することができなくなったり、録画データが消えてしまう可能性もあります。回線が不安定な場所では、クラウドとローカルの両方で録画をおこなうハイブリッド型のクラウド防犯カメラを導入すると安心です。

デメリット②:録画期間が長くなるほど運用コストがかかる

クラウド防犯カメラは基本的に月額契約なので、利用期間が長くなるほど運用コストは高くなります。これは、カメラの設置台数や保存するデータ量に応じて料金が変動するためです。しかし、初期費用が抑えられるというメリットもあります。カメラ本体の金額が安かったり、HDDやSDカードなどの記録媒体にかかる費用が不要なため、設置台数や録画期間によってはクラウド防犯カメラの方が経済的な場合もあります。ご自身の利用状況に合わせてどちらが最適か慎重に検討しましょう。

クラウド防犯カメラの選び方と注意点

ここからはクラウド録画ができる防犯カメラを選ぶ際の2つのポイントと2つの注意点について解説します。

選び方①:高画質なカメラを選ぶ

防犯カメラを選ぶ際は画素数に注目してみましょう。広い範囲を撮影する場合や、盗難などが発生した際に犯人の特定をおこなう場合など、高画素数のカメラであれば、怪しい人物の顔や特徴を鮮明に撮影することができるので証拠確保に役立ちます。2024年現在、主流になっているのは100万~400万画素のカメラです。画素数についてイメージができない方は以下をご参照ください。

解像度 画素数
HD 約100万画素
2K(フルHD) 約200万画素
4K(UHD) 約800万画素
8K(SHV) 約3,300万画素

選び方②:録画映像の保存方法で選ぶ

録画映像の保存方法についてはクラウド、ローカル、ハイブリッドの3パターンから選ぶことができます。それぞれの特徴をまとめました。

録画データの保存方法 特徴
クラウド ・月額費用は発生するがいつでもどこでもリアルタイムで録画映像を確認できる
・レコーダーを必要としないため設置場所を確保しなくてよい
ローカル ・レコーダーやSDカードなどに録画映像を保存しているので、月額費用が不要
・ネットワーク帯域を使用しないため現場の回線への負荷が少ない
ハイブリッド ・クラウドの遠隔監視のメリットとローカルによる回線負荷の少なさから安定して稼働できる
・クラウドのみの運用よりもコストを削減でき、クラウドに依存しないデータ保管が可能

ご自身の活用方法を想定して、録画映像の保存方法を決めましょう。

注意点①:価格

クラウド防犯カメラの月額料金は、一般的に1台あたり1,300円~2,000円程度が相場です。やはり防犯カメラを選ぶ上で気になるのは価格ではないでしょうか。クラウド防犯カメラの料金プランはサービスによって大きく異なります。
映像の保存期間や動体検知などの機能によって料金は変動するため、ご自身のニーズに合ったプランを選ぶことが重要です。

注意点②:通信環境

クラウド防犯カメラを最大限に活用するためには、安定した通信環境が必要です。クラウド防犯カメラの最大のメリットはいつでもどこでもリアルタイムで現場の映像を見ることができる点です。そのため安定した通信環境を用意しましょう。

※通信環境がない場合

  • SIMカード内蔵カメラ
    防犯カメラにSIMカードを内蔵し、スマホのように直接インターネットに接続できるカメラがあります。

  • インターネット回線を引く
    設置場所にインターネット回線の工事をすることも検討しましょう。
    工事が難しい場合は、モバイルルーターなどを設置することでインターネット工事不要でクラウド防犯カメラを使うことができます。

この記事ではインターネット回線不要で使える防犯カメラについて紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
おすすめ記事:インターネット回線がない場所でも安心!SIMカードでつながるネットワークカメラのメリットと選び方を解説

クラウドカメラなら「キヅクモ」がおすすめ

弊社サービス「キヅクモ」は、お手元のスマホやパソコンでどこからでも複数の場所の映像が確認できるビジネス向けネットワークカメラです。おすすめ機能についてご紹介します。

複数拠点をリアルタイム監視

複数拠点をリアルタイム監視.png

キヅクモのカメラは最大24台まで一画面で表示することができます。また、他の拠点の映像も一画面で管理することも可能です。さらに、事前に設定したエリアへの「人」「車」「動物」の侵入を検知し、自動で短い動画を録画する「クリップ動画」が撮影できます。クリップ動画は、動体を検知した後、お手元のスマホや指定のメールアドレス宛に通知を送ることができます。
そのため、拠点を超えた複数の場所を遠隔から同時に効率的に監視することができます。

クラウド保存とローカル保存のハイブリット

クラウド保存とローカル保存のハイブリット.png

キヅクモカメラはクラウド保存とローカル保存のハイブリットです。必要なときのみクラウド通信を行うため、回線負荷が少なく、帯域を占有しません。

インターネット環境がなくても利用可能

インターネット環境がなくても利用可能.png

キヅクモでは、インターネット環境がない方向けに、モバイルルーターを通してネットワークカメラを使える「キヅクモSIMオプション」を提供しています。インターネット環境がない場所でもコンセントさえあれば使うことができます。
NTTドコモのMVNO回線を使っているため幅広い場所でご利用いただけます。

  • 利用目的や設置場所に応じて適切なカメラを無料でご提案させていただきます。シミュレーションはこちら

まとめ

本記事ではクラウド録画ができる防犯カメラのメリットやデメリット、そして選び方についてご紹介してきました。従来のアナログな防犯カメラとは違い、いつでもどこでもリアルタイムの現地映像を確認できるのは店舗や現場を管理する方にとっては大きなメリットになるのではないでしょうか。

なお、キヅクモブログでは、ネットワークカメラサービスの導入にお困りの方に向けて「サービス説明資料」を無料で配布しています。
自社に最適な防犯カメラの種類や料金を知りたいとお考えの方は、是非ダウンロードしてご活用ください。

複数拠点の管理に特化したクラウドカメラ

効率的に遠隔監視をしたいなら「キヅクモ」

複数拠点管理「キヅクモ」は、遠隔地から店舗やオフィスの安全を管理するのにおすすめネットワークカメラサービスです。「キヅクモ」は、スマートフォンやパソコンなどを通じて、どこからでも複数の場所の映像を簡単にチェックできます。また、人、車、動物などを自動で識別し、重要なイベントを即座にクリップ動画として保存することもでき、指定したルールに基づいて撮影されたクリップ動画をタイムリーに通知することで、監視効率を大幅に向上させます。世界60ヵ国以上、1,000万拠点で導入実績のあるAlarm.com社のソリューションを採用し、安心のセキュリティサービスとして、高い信頼性を誇っています。遠隔監視を効率的かつ手軽におこないたい方にとって、「キヅクモ」は最適な選択肢になると思いますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

キヅクモの導入をご検討いただくお客様は、
お気軽にご相談ください。

記事をシェア

  • X
  • facebook
  • Linkedin
  • line
キヅクモブログ部
本記事は防犯設備士が監修しています。防犯設備士とは、建物に設置する防犯設備機器の取り付けや運用管理に関する専門知識と技能を有する専門家です

CONTACTお問い合わせ

キヅクモの導入をご検討いただくお客様・企業様の問い合わせはこちらから。
ご不明点や疑問などもお気軽にご相談ください。

防犯カメラの選び方を知りたい方はこちら!