防犯カメラは今のままで大丈夫?意外と見落としがちな設置場所を理解して防犯対策を強化
店舗やサロンを経営するにあたって、防犯対策や、現場・従業員管理のために防犯カメラを設置している方も多いでしょう。
防犯カメラは設置しているだけで犯人が警戒し、侵入などの犯罪を抑止したり、トラブルがあった場合の証拠確認など運営に大きく関わるものです。
防犯カメラを設置するのであればなるべく死角をなくし、現場やバックヤードなどの建物全体を監視できる状態が重要です。目の届かない死角が生まれてしまうと、思わぬ場所から不法侵入されてしまったり、事件が起こってもすぐに気づけず、被害が大きくなってしまったりする場合があります。
本記事では、意外と見落としがちな防犯カメラの設置場所や、設置する際のポイント、おすすめカメラを紹介します。
防犯カメラの設置を検討されている方、設置しているが不安を感じている方はぜひご確認ください。
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意外と見落としがちな防犯カメラの設置場所
業種によって防犯カメラの設置場所は異なりますが、共通して出入口や、レジ回りに設置されることは多いと思います。人の出入りが多い場所を重点的に監視しがちですが、直接店舗とは関係のない場所や、人があまり立ち入らない場所は特に注意して監視することが重要です。
ここでは、本来防犯カメラを設置した方がいいところでも、意外と見落としてしまうことがある場所を紹介します。
住居一体型店舗の2階
個人経営の店舗などは、1階を店舗、2階を住居にしていたり、事務所や従業員の休憩スペースとして利用している場合が多いです。
お客様の出入りがある1階の店舗内に防犯カメラをつけていても、2階の住居スペースなどではなかなか防犯カメラを設置するイメージがわきにくいと思います。
しかし、店が混雑しているときに何者かが2階へ侵入したり、営業時間外にレジ金や商品目当てで不法侵入を図ろうとする人がいるかもしれません。
2階を事務所にしている場合は、階段などに防犯カメラを設置することで、関係者以外の人が立ち入ってもすぐに気づくことが出来ます。
2階を住居にしている場合は、防犯カメラを設置することで、未然の侵入を防ぎ、大事な家族を守ることができます。
マンションのベランダ
ネイルサロンやエステサロンをマンションの一室で経営している方も多いと思います。
マンション自体に防犯カメラが付いている場合は、部屋には設置していなかったり、設置していてもレジ回りや玄関付近など、お客様とやり取りをおこなう場所に、数台設置するくらいでしょう。
こういったケースで見落としがちなのはベランダです。マンション管理で防犯カメラを設置していても、エントランスやエレベーター、廊下に設置していることはありますが、ベランダには基本設置されていないことがほとんどです。
近年、定休日や営業時間外のサロンのレジ金を狙った強盗が増えていることもあり、防犯対策が不十分なベランダからの侵入を警戒しておきましょう。
駐車場やゴミ捨て場
部屋や店内に防犯カメラを設置する場合、駐車場やゴミ捨て場などの外にも設置することを忘れないようにしましょう。
駐車場はお客様が物損事故や、お客様同士で接触事故をおこしてしまった場合、防犯カメラの録画映像を確認することでトラブル解決の糸口になったり、当て逃げされてしまった場合は、証拠として映像を警察に提出することもできます。
ゴミ捨て場も基本的には従業員しか利用しないですが、イタズラ防止のためにも設置をおすすめします。
防犯カメラを設置する際のポイント
ここでは防犯カメラを設置する際のポイントを紹介します。
少しの工夫で防犯対策がより強化され、効率的に監視できるようになります。
目立つように設置する
犯罪抑止を目的に設置するのでれば、誰が見ても目に付く場所に設置しましょう。
犯罪を企んでいる人は、防犯カメラによって証拠が残ることを恐れ、犯行を諦める可能性が高まります。
目立つ場所に設置したうえで、さらに「防犯カメラ作動中」のステッカーを貼っておくとより効果的です。
プライバシーに配慮する
防犯カメラの録画映像は個人情報にあたります。無断で設置したり、設置場所への配慮が欠落してしまうと、プライバシーの侵害に当たる可能性があります。
2階の休憩スペースに設置する場合は必ず設置前に従業員に伝えましょう。家族間であってもプライベートな部分は映らないよう配慮が必要です。
また、エステサロンなどは施術中のお客様が映らないよう細心の注意を図り、設置する前に画角調整をおこないましょう。
適切なカメラや機能を選択する
防犯カメラを設置するにあたり、場所やシーンに合わせた適切なカメラ選びや、機能選びは重要です。
ベランダや駐車場などに設置する場合は、屋外専用で防水・防塵機能が付いたカメラを選びましょう。
営業時間外など監視の目をより光らせる必要がある夜間は、暗所での撮影でも鮮明な映像を撮影できる赤外線カメラがおすすめです。
防犯カメラ設置にかかるコスト
防犯カメラ導入にかかるコストを大きく分けて2つ紹介します。
見積を確認しながら、費用対効果が見込めるかどうかを確認しましょう。
カメラ周辺機器費用
まずはカメラ本体です。防水機能や赤外線など機能や画質によって費用は異なります。
他にもサービスによって異なりますが、以下のものを用意する必要があります。
- インターネット回線
- LANケーブル
- レコーダー
- モニター
- 閲覧用のパソコンやスマホ
これらは初期費用として掛かるコストで、導入前に必要な予算はあらかじめ把握しておきましょう。
クラウドなどのサービス費用
ネットワークカメラの映像をクラウドで管理する場合は、クラウドサービスの月額料金が発生します。
こちらの料金もサービスやカメラ台数、拠点によって異なります。
また、リースのカメラであれば月々レンタル代が発生するので、設置年数を考慮すると買い切り型の方がお得に利用できる可能性があります。
キヅクモカメラで問題解決
キヅクモカメラは複数台、複数拠点に対応しているので、見落としがちな場所への追加設置も可能です。
また、複数のカメラ映像を一元管理できるので、キヅクモカメラに統一していただくことで効率的に監視ができます。
複数台にも対応したお得なスタンダードプラン
キヅクモカメラはカメラ1台までのライトプランと、40台まで設置可能なスタンダードプランを提供しています。
店舗やサロンを見落としなく監視するなら、複数台対応のスタンダードプランがおすすめです。
スタンダードプランの月額料金はカメラ台数が増えるほどお得にご利用いただくことができ、導入前に設置場所や必要台数に関しては相談しながらご検討いただけます。
詳しい料金プランはこちらからご確認ください。
人や車を検知し通知でお知らせ
キヅクモカメラは「人・車・動物」を識別し、検知した際に管理者のスマホやパソコンに通知を送ることができます。
遠隔監視もできるので、現場にいかなくてもカメラ映像を確認することで異変にすぐに気づくことができ、あらかじめエリアや時間のルール設定をおこなうことで、立ち入り禁止エリアへの侵入や、営業時間外の不審な動きを察知することが可能です。
まとめ
店舗などを運営しているほとんどの方は防犯カメラを設置しているかと思いますが、死角や見落としがあると被害に合うリスクが高まります。
運営とは直接かかわらない場所でも、監視を強化することで犯罪抑止につながり、従業員もお客様も安心して過ごすことができるでしょう。
キヅクモカメラはお得に必要な台数だけカメラを設置することができ、通知や検知機能で遠隔からでも異変に気づくことが可能です。
キヅクモカメラのことをより詳しく知りたい方は、ぜひご相談ください。
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