MENU
  1. キヅクモカメラTOP
  2. キヅクモブログ
  3. 意外と知らない!多店舗展開が失敗する要因や注意点・成功させるための対策は?
公開日更新日 活用方法

意外と知らない!多店舗展開が失敗する要因や注意点・成功させるための対策は?

店舗を経営している人にとって、売上を増やしたり、知名度を上げたいという願望は誰しもが抱いていると思います。
戦略の1つとして挙げられるのが「多店舗展開」です。成功すれば売上は2倍、3倍にもなり、店舗を増やすことでより多くの方の目に留まり、知名度もアップするでしょう。
しかし、店舗を増やすうえでの対策や注意点を理解していないと、せっかく増やした店舗を閉店せざるをえなくなったり、最悪の場合、経営破綻に陥ってしまうこともあります。
今回は多店舗展開の失敗例や、注意すべき点、多店舗展開を成功させるための対策を解説していくので、店舗拡大を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

なお、キヅクモブログでは、ネットワークカメラサービスの導入にお困りの方に向けて「サービス説明資料」を無料で配布しています。
自社に最適な防犯カメラの種類や料金を知りたいとお考えの方は、是非ダウンロードしてご活用ください。

複数拠点の管理に特化したクラウドカメラ

多店舗展開が失敗する要因4選

まずは多店舗展開の失敗例として多く挙げられる要因を4つ紹介します。
これから出店を増やす方、検討中の方はこれらを注意しながら運営しましょう。

人材育成ができていない

人材育成.png
店舗を増やすということは、各店舗に店長やマネージャーなどの役職を配置する必要があります。
1店舗のみの場合はオーナーや社長が店舗のマネジメントを管理することができますが、2店舗、3店舗と増えていくと全ての経営に携わることが難しくなります。新店舗の店長や従業員にお店のコンセプトや経営理念が行き届いていないと、経営が難航してしまう可能性があります。
オープン対応やお客様対応に気を取られすぎてしまうと、従業員とのコミュニケーションや店舗状況の把握ができなくなり、売上低迷やクレーム、リピーター獲得ができないなどの問題が発生するリスクがあります。

立地がふさわしくない

立地.png
新店舗を出店するにあたり、立地選びは重要です。
お店のコンセプトがその地域やターゲット層に合っているか、集客は見込めるか、競合他社などをリサーチしたうえで出店しましょう。
「人が多いから」「街の雰囲気がいいから」などの理由だけで決めるのではなく、実際にその場所に出店した際の集客の想定や売上見込みを分析することが重要です。
また、1店舗目との距離も重要です。1店舗目から遠すぎる場所への出店は、あまりおすすめではありません。特定の地域に出店することで知名度も上がり、リピーター獲得にも繋がるほか、従業員の募集もしやすく、人員が足りない場合でも、スタッフを派遣することができるので、円滑に店舗運営をおこなえます。

コスト増加に対応できない

コスト.png
店舗を拡大すると売上は増加しますが、同時にコストもかかることを認識しておきましょう。
新店舗の家賃や光熱費、人件費、税金なども増えるので、売上を頼りにしすぎてしまうと、多店舗展開をおこなったことによって、経営が悪化してしまうケースもあります。
また、新店舗オープンのための工事費や契約費用も発生するケースもあり、開店後しばらくはコストを回収できない場合があるので、オープン前にかかる費用や今後かかる費用は把握し、余裕を持った状態で新店出店に臨みましょう。

コンセプトや雰囲気が大きく異なる

コンセプト.png
1店舗目のコンセプトや雰囲気を大きく変更し出店することは失敗につながる場合もあります。
「せっかく出店するなら雰囲気やコンセプト、商品を変えて出店したい」という気持ちから実施することもあると思いますが、1店舗目で培ったノウハウを発揮することは難しく、リピーター獲得も苦戦することになります。
コンセプトや提供する商品を変える場合は、ある程度店舗が増えて軌道に乗ったあとに、系列店といった形で出店する方がリスクは少ないでしょう。

多店舗展開のメリット

多店舗展開を検討する前に、メリット・デメリットを理解するだけでも失敗を防ぐことができます。
デメリットに今の現状が大きく当てはまるのであれば、対策を練ることもできます。
まずはメリットから紹介します。

売上が上がる

店舗を増やすということは売上もその分増えるため、会社の利益を上げることに繋がります。
1店舗目のノウハウや人気商品をより多くの顧客へ届けることで効率的に利益を増やすことができます。
しかし、失敗例でもお伝えした通り、出店するにはコストが発生するほか、2店舗でも必ず同じ売上を出せる保証はないので、市場調査や分析を継続しておこなうことが重要です。

知名度が上がる

店舗が増えることで多くの方の目に留まり知名度を伸ばしやすくなります。
新店を出店する際は、オープニングセールをおこなったり、既存店舗での告知をおこなうなど、インパクトを与えることが、より効果的です。
いきなり全国展開するのではなく、特定の地域で店舗を増やしていき、安定したタイミングで都市部などに出店することがポイントです。

休暇取得や働き方が良化する

こちらは経営者や従業員目線ですが、店舗が増え、従業員も増加することにより、店舗間でのサポート体制が整い休暇が取りやすくなったり、パートタイムや土日のみ出勤などの多様な働き方に対応できるようになります。
働き方が良化することにより、従業員満足度も向上し、仕事のパフォーマンスも上がるでしょう。
オーナーや経営者は会社の利益を上げることも大事ですが、従業員が快適に仕事ができる環境をつくることも重要です。

多店舗展開のデメリット

続いては多店舗展開のデメリットを紹介します。
これらを解消できないと、失敗に繋がる可能性があるので、しっかり確認していきましょう。

管理が疎かになる

店舗を増やすことで増えるのは従業員人数だけでなく、扱う商品の数や、売上金・コストなども含まれます。いわゆる「ヒト・モノ・カネ」の管理が全て増えるということです。
出店に気を取られ、教育が行き届かないままオープンを迎えてしまい、店舗を回すことができなかったり、在庫数を見誤り顧客に十分商品が行き届かない、などの問題が発生する可能性があります。
出店をする際は、従業員のトレーニング、適正な発注・管理など十分に準備期間を設けましょう。

出店コストがかかる

メリットで挙げた通り、成功すれば利益は増えますが、出店するにはコストが多く発生します。
フランチャイズなど別の加盟店から譲渡され、外装や内装をあまり変える必要がない場合もありますが、物件のみおさえた場合は工事費用や契約費用がかかることもあります。
出店してすぐは軌道に乗らないことも見越して、十分な資金を用意することが重要です。

キヅクモカメラでスタッフ管理を効率的に

多店舗展開を成功させるために、スタッフの管理や、新店の状況を把握することは重要です。
しかし、店舗が増えていくにつれ、オーナーや経営者はなかなか全店の状況やスタッフの働き方を確認することが難しくなります。
キヅクモカメラは店舗やスタッフの管理不足を解消する手助けをおこないます。

複数拠点も一括ですぐに確認可能

複数拠点管理.png
キヅクモカメラは複数拠点に設置したカメラの録画映像を1台のスマホやパソコンで管理できます。
拠点ごとにアカウントを切り替える必要がないので、見逃し防止になり、なかなか店舗に出向くことができなくても遠隔からいつでも店舗の状況を確認できます。
カメラグループを作成することで、バックヤードやフロアなど見たいところをすぐに見ることもできるので、店舗間で見比べて問題がある場合はすぐに改善するよう促すことができます。

高画質な映像でスタッフの様子を確認

高画質.png
キヅクモカメラは200万画素と、他のメーカーに比べても高画質なので、遠隔からでもスタッフの様子を伺うことができます。
新人スタッフが困っていたり、人員不足を感じた場合はすぐに店舗のサポートに回れるよう準備しておきましょう。
また、不審者や悪質なクレーマーがトラブルを起こした際にも録画映像を見返すことで問題解決につながりやすくなります。

ハイブリッド保存で運用コストの節約

節約.png
一般的なクラウドカメラは、常時録画で録画期間が長くなるほど使用料金が発生しますが、キヅクモカメラはフルクラウドのサービスと比べて、人・車・動物をとらえた時のみクラウド保存をおこなうので、コストがかさみません。
レコーダーまたはSDカードで常時録画もおこなえるので、クラウドに依存することなく安定した録画をおこなうことができます。

まとめ

多店舗展開をおこなう場合、意外とやってしまいそうなことが原因で失敗に終わってしまうことがあります。
成功するためには、失敗例を確認し、しっかり準備をおこなうことが重要です。
コストが発生すること、立地が関係してくること、人材育成を怠らないことなど注意すべき点は多いですが、店舗運営するうえで全て重要なことです。多店舗展開を成功させるためにもぜひ実践してみてください。

なお、キヅクモブログでは、オフィスへの防犯カメラ導入にお困りの方に向けて「オフィス向けの防犯カメラの選び方資料」を無料で配布しています。
自社に最適な防犯カメラの種類や料金を知りたいとお考えの方は、是非ダウンロードしてご活用ください。

複数拠点の管理に特化したクラウドカメラ

効率的に遠隔監視をしたいなら「キヅクモ」

複数拠点管理「キヅクモ」は、遠隔地から店舗やオフィスの安全を管理するのにおすすめネットワークカメラサービスです。「キヅクモ」は、スマートフォンやパソコンなどを通じて、どこからでも複数の場所の映像を簡単にチェックできます。また、人、車、動物などを自動で識別し、重要なイベントを即座にクリップ動画として保存することもでき、指定したルールに基づいて撮影されたクリップ動画をタイムリーに通知することで、監視効率を大幅に向上させます。世界60ヵ国以上、1,000万拠点で導入実績のあるAlarm.com社のソリューションを採用し、安心のセキュリティサービスとして、高い信頼性を誇っています。遠隔監視を効率的かつ手軽におこないたい方にとって、「キヅクモ」は最適な選択肢になると思いますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

キヅクモの導入をご検討いただくお客様は、
お気軽にご相談ください。

記事をシェア

  • X
  • facebook
  • Linkedin
  • line
キヅクモブログ部
本記事は防犯設備士が監修しています。防犯設備士とは、建物に設置する防犯設備機器の取り付けや運用管理に関する専門知識と技能を有する専門家です

CONTACTお問い合わせ

キヅクモの導入をご検討いただくお客様・企業様の問い合わせはこちらから。
ご不明点や疑問などもお気軽にご相談ください。