MENU
  1. キヅクモカメラTOP
  2. キヅクモブログ
  3. 360度撮影できる防犯カメラを飲食店に設置するメリット4選!
公開日更新日 機能・性能

360度撮影できる防犯カメラを飲食店に設置するメリット4選!

飲食店の防犯対策として、防犯カメラの導入を検討する店舗は増えています。
しかし「どの種類のカメラを選べばいいのか分からない」「できるだけ少ない台数で効率よく監視したい」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そうした中で注目されているのが、1台で店内全体を撮影できる「360度防犯カメラ」です。
本記事では、360度防犯カメラの仕組みや他のカメラとの違い、飲食店に導入するメリットなどを詳しく解説します。

ネットワークカメラ「キヅクモ」ご案内資料

目次

360度撮影できる防犯カメラとは?他カメラの違いも解説

図解①.png

防犯カメラは複数の種類があり、それぞれ得意な用途があるため違いを理解した上で選定することが重要です。
ここでは、360度防犯カメラの仕組みと特徴を整理し、他カメラとの違いを解説します。

360度撮影できる防犯カメラの仕組みと特徴

360度防犯カメラは、魚眼レンズと呼ばれる広角レンズを使用して周囲全体を撮影する仕組みです。
1つのレンズで全方向を撮影できるため、カメラの向きを調整することなく広範囲の映像を記録できる点が特徴です。

また、撮影した映像はそのままの全方位映像として確認できるだけでなく、パノラマ表示や分割表示などに変換して確認できる機種もあります。

これにより、1台のカメラで複数の方向を同時に確認することが可能です。
広い空間を効率よく監視できる360度防犯カメラは、飲食店の店内全体の状況を把握しやすく、客席や通路、レジ周辺などの様子をまとめて確認したい場合に導入されることが多くあります。

ドームカメラとの違い

ドームカメラは半球状のカバーに覆われた防犯カメラで、天井や壁に設置して特定の方向を撮影するタイプのカメラです。
比較的コンパクトで目立ちにくく、店舗やオフィスなどさまざまな場所で広く利用されています。
360度防犯カメラのように広範囲を一度に撮影するのではなく、あらかじめ決めた方向をピンポイントで映すため、人物の顔や手元など細かな部分まで確認しやすい点が特徴です。

一方で、360度防犯カメラは1台で周囲全体を撮影できるため、複数の方向を同時に確認したい場合に適しています。
このようにドームカメラは「特定の方向を監視するカメラ」、360度防犯カメラは「空間全体を監視するカメラ」という違いがあります。

PTZカメラとの違い

PTZカメラは、パン(左右)、チルト(上下)、ズームの操作が可能な防犯カメラで、遠隔操作によってカメラの向きを変更したり映像を拡大したりできる点が特徴です。
広いエリアを監視する場合や、特定の対象を拡大して確認したい場合に活用されています。

PTZカメラは「必要な場所を拡大して監視する用途」、360度防犯カメラは「空間全体を常時監視する用途」に向いています。
用途に応じて使い分けることで、より効果的な防犯対策が可能です。

飲食店に360度撮影できる防犯カメラを導入するメリット4選

360度防犯カメラは、飲食店の防犯対策や店舗管理において注目されています。
ここでは、飲食店に360度防犯カメラを導入することで得られる主なメリットを整理し、どのような点で店舗運営に役立つのかを解説します。

1台で広範囲をカバーできる

360度防犯カメラは魚眼レンズを使用しており、1台で周囲全体を撮影できる点が特徴です。
通常の防犯カメラのように複数台を設置する必要がなく、広い空間でも効率的に監視できます

たとえば、ホール全体や複数の客席エリアをまとめて確認できるため、カメラの死角を補うために複数台を設置する手間を減らせます。
結果として、設置台数を抑えられ、機器費用や配線工事の負担を軽減できる場合がある点もメリットです。

死角を減らせる

一般的な防犯カメラは撮影できる方向が限られているため、設置場所によっては死角が生じるケースがあります。
一方、360度防犯カメラは周囲を一度に撮影できるため、死角を減らしながら店内全体の状況を把握しやすくなります。

特に、店内のレイアウトが複雑な場合や、広い空間を一度に見渡したい場合に有効です。ただし、柱や仕切り、棚などの障害物が多い環境では、一部に死角が発生する可能性もあるため、設置位置の工夫や補助カメラとの併用が重要になります。

空間全体の状況を把握しやすい

飲食店では、客席の利用状況やお客様の動き、店内の混雑具合など、全体の状況を把握することが求められる場面が多くあります。
360度防犯カメラは店内全体を撮影できるため、客席や通路、レジ周辺の様子を一目で確認しやすくなります。

たとえば、ピークタイムの混雑状況を把握したり、スタッフの動線を確認したりといった運営面での活用も可能です。
店舗全体を俯瞰して把握できることで、よりスムーズな店舗運営につながります

威圧感が少ない

360度防犯カメラは天井に設置するタイプが多く、一般的な防犯カメラと比べて目立ちにくい特徴があります。
そのため、飲食店の
雰囲気や景観を大きく損なうことなく設置しやすく、お客様に過度な威圧感を与えにくい点もメリットです。

特に、落ち着いた雰囲気や居心地の良さが重視される飲食店では、防犯対策と空間づくりのバランスが重要になります。
360度防犯カメラは自然に設置しやすく、店舗の雰囲気を保ちながら防犯対策を強化できる点が評価されています。

飲食店に360度撮影できる防犯カメラを導入する際の3つの注意点

図解②.png

飲食店では、客席やレジ周辺など用途に応じた使い分けが重要となるため、メリットだけでなく注意点も踏まえて検討することが大切です。
ここでは、360度防犯カメラを導入する際に押さえておきたいポイントを解説します。

画質が分散する

360度防犯カメラは、1つのレンズで周囲全体を撮影する仕組みのため、通常の防犯カメラと比べて画質が分散しやすいという特性があります。
そのため、広い範囲を撮影できる一方で、特定の人物の顔や細かな動きを拡大して確認する場合には、画質がやや粗く感じられることがあります

出入口やレジ周辺など、人物の顔や手元をはっきり確認したい場所では、通常の防犯カメラと併用するなど運用方法の工夫が必要です。

データ容量が大きくなりやすい

360度防犯カメラは広範囲を一度に撮影するため、録画データの容量が大きくなりやすい傾向があります。
特に高画質で録画する場合や長期間の保存を行う場合はデータ容量が大きくなるため、ストレージや録画方式を事前に確認しておきましょう。

データ管理の負担を軽減する方法として、クラウド録画サービスの利用や大容量の録画装置(レコーダー)の活用などがあります。

詳細監視には向いていない

360度防犯カメラは空間全体の状況を把握する用途には適していますが、特定の場所を常に拡大して監視する用途にはあまり向いていません
たとえば、レジの手元や出入口の人物確認など、細かな映像を必要とする場面では、通常の固定カメラやPTZカメラの方が適している場合があります。

そのため、360度カメラは「全体監視」、通常の防犯カメラは「ポイント監視」といったように、目的に応じて使い分けることで、より効果的な防犯体制を構築できます。

飲食店に導入する360度撮影できる防犯カメラの選び方

カメラの選び方は、その性能や目的に応じて大きく変わってきます。
特に360度カメラの場合、画角の広さを活かすためにはどのようなポイントを重視すれば良いのか、予算や保存方法、画素数など、多岐にわたる要素をもとに選ぶ必要があります。
ここでは、選ぶ際の注意点やおすすめオススメの選び方を詳しく解説します。

目的で選ぶ

360度カメラを選ぶ際の重要なポイントは、使用目的を明確にすることです。
カメラを導入する理由や必要な機能を最初に決定することで、適切なカメラ選びができます。

たとえば、店内の全体的な様子を確認したい場合や特定の場所を監視したい場合など、目的に応じてカメラの種類や機能が異なります。
目的を明確にすることで、不要な機能を持つカメラを購入してしまうことなく、効果的な防犯カメラを購入することができます

性能で選ぶ

360度カメラには、ゆがみを無くしてパノラマで映像を確認できるようにするためのシングルセンサーやマルチセンサーが備わっています
広い範囲を撮影する必要がある場合や、夜間でも広い範囲を鮮明な映像で撮影したい場合などにおすすめです。

しかし、360度カメラは他の防犯カメラに比べて撮影範囲が広い分、録画映像の鮮明さが少し劣る可能性があります。
360度カメラの必要性について事前に確認しましょう。

価格で選ぶ

予算に合わせて360度カメラを選びましょう。
法人向けの市場には8万円~20万円前後で購入できる360度の防犯カメラが多いですが、性能が高くなれば高くなるほど価格はあがります。

必要以上の性能を求めると無駄な出費となることもありますし、安価なカメラを選ぶと、性能不足で満足のいく監視ができない場合があります
ある程度予算を決めてから、その範囲内で購入できる防犯カメラを選びましょう。

保存方法で選ぶ

360度カメラを選ぶときは、映像の保存方法にも注目しましょう。
その理由は、
保存方法や保存容量によって毎月発生する費用が変わったり、録画映像の確認のしやすさに影響が出たりするためです。
たとえば、クラウドに保存するタイプは、映像をインターネット経由で確認でき、外出先からも監視映像をチェックすることができます。
しかし、月額料金がかかる場合があります。

一方、HDD/SSD、microSDカードなどのローカルストレージに保存するタイプは、保存機器を購入する初期投資は高いものの、ランニングコストは抑えることができます。
ただし、360度カメラはデータ量が大きくなりやすいため、保存容量の管理には注意が必要です。

コストと利便性のバランスで悩む場合は、本体(microSD)とクラウドの両方に録画できる「ハイブリッド型」のサービスを選択肢に入れるのも1つの方法です。
通信障害が発生した場合でも手元のカードにデータが残るため、飲食店のように長時間稼働する環境でも安心して運用しやすくなります。

画素数で選ぶ

360度防犯カメラを選ぶ際は、画素数も重要なポイントです。
一般的には、200万~300万画素ほどあれば店内の様子を確認する用途としては十分とされています。
ただし、遠くの人物の顔やナンバープレートなど、細かい部分もはっきりと捉えたい場合は物足りなく感じる可能性もあります。

用途によって求められる画質は異なるため「どこまでの精細さが必要か」を明確にした上で、予算とのバランスを考えて選ぶことが大切です。

360度撮影できる防犯カメラを飲食店に設置する際の3つのポイント

360度防犯カメラは、特に飲食店の場合、客席や通路、レジ周辺など複数のエリアをバランスよくカバーする必要があるため、設置の工夫が重要です。
ここでは、360度防犯カメラを飲食店に設置する際に注意すべきポイントを解説します。

天井中央に設置して広範囲をカバーする

360度防犯カメラは魚眼レンズで周囲を撮影するため、部屋の中央付近の天井に設置することで、死角を最小限に抑えながら広範囲を効率よくカバーできます。
逆に壁際や部屋の角に設置してしまうと、一部のエリアが見えにくくなる可能性があるため注意が必要です。

特に飲食店では、客席・通路・レジ周辺など複数のエリアをバランスよく確認できる位置を選ぶことが重要です。
監視したい範囲の中心に近い場所に設置することで、店内全体の状況を把握しやすくなります

設置高さの目安は3〜5m程度

設置高さが低すぎると撮影できる範囲が狭くなり、高すぎると人物の顔や細かな状況が確認しにくくなるため、設置高さのバランスが重要です。
一般的には3〜5m程度の高さに設置することで、広い範囲を無理なくカバーしながら、必要な情報も確認しやすくなります

また、天井が高い店舗や吹き抜け構造の飲食店では、設置高さによって見え方が大きく変わるため、実際のレイアウトや用途に応じて調整することが大切です。
事前に撮影イメージを確認しておくと、設置後のミスマッチを防ぎやすくなります。

棚や柱など障害物による死角を確認する

360度防犯カメラは広範囲を撮影できる一方で、棚・柱・パーテーションなどの障害物がある場合、その裏側に死角が生じる可能性があります。
特に飲食店では、客席の仕切りや装飾、厨房との間の壁などによって視界が遮られるケースも少なくありません。

そのため、設置前には店内レイアウトを確認し、どの位置に死角が発生しやすいかを把握しておくことが重要です。
必要に応じてカメラの設置位置を調整したり、補助カメラを併用したりすることで、より効果的な監視環境を構築できます。

まとめ

360度撮影できる防犯カメラは、1台で広い範囲をカバーできる点が大きな特徴であり、飲食店のように複数のエリアを同時に把握したい環境に適したカメラです。
店内全体の状況を効率よく監視できるため、防犯対策だけでなく、混雑状況の把握やトラブル発生時の確認など、店舗運営のさまざまな場面で活用できます。

防犯カメラの導入や運用に不安がある場合は、専門サービスの活用も検討してみましょう。
「キヅクモ」は、カメラの設置から映像管理、遠隔確認まで一元的に行うことができるので、初めて導入する場合でも安心して運用を始められます。

また、飲食店のレイアウトや用途に合わせて、最適なカメラ配置をご提案している点も特徴です。
360度カメラを含め、どのような構成が自店舗に適しているのか迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。

ネットワークカメラサービス「キヅクモ」
ご案内資料

防犯設備士
大石 英悟

360度防犯カメラは「1台で全部見える」という安心感がありますが、現場では「帯に短し襷に長し」にならない工夫が求められます。
まず意識すべきは画素数の分散ですね。全体を俯瞰するには非常に便利ですが、200万画素程度だと1点あたりの解像度がどうしても低くなり、レジでの紙幣判別や入口での顔特定には不向きな側面があります。私は、360度カメラを経営管理用と割り切り、証拠が必要なポイントには固定カメラを置く「役割分担」をよく提案しています。
設置位置も重要です。天井中央が理想ですが、既設店だと360度防犯カメラの設置が困難なケースもあります。その場合は360度防犯カメラにこだわらず、通常の防犯カメラで最適な方法を模索しましょう。
キヅクモでは、飲食店のレイアウトに合わせて、現場に即したカメラ配置をご提案しています。どのような構成が店舗にベストか迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。

キヅクモの導入をご検討いただくお客様は、
お気軽にご相談ください。

記事をシェア

  • X
  • facebook
  • Linkedin
  • line
監修大石英悟(おおいし えいご)防犯設備士

2022年7月に防犯設備士資格を取得。
キヅクモサービスの立ち上げ時から参画し、様々な業種のお客様向けにネットワークカメラの導入支援を行っています。

オフィスや実店舗だけでなく、工場、教育施設、医療機関など多様な環境でのネットワークカメラ活用に精通。
カスタマーサポートや機器検証を通じて培った知識を活かし、企業に合わせた課題を営業と一緒にサポートしています。

「防犯だけでなく、業務改善や環境最適化にも貢献できるネットワークカメラの可能性を広げたい」という思いで、日々お客様のサポートに取り組んでいます。

サービス資料はこちら

関連記事

カテゴリーから探す

タグ一覧から探す

CONTACTお問い合わせ

キヅクモの導入をご検討いただくお客様・企業様の問い合わせはこちらから。
ご不明点や疑問などもお気軽にご相談ください。

防犯カメラの選び方を知りたい方はこちら!