クリニック移転に伴う「見えない」不安を解消。防犯と業務効率化を両立するカメラ活用術

社名非公開
| 業種: | 美容 |
|---|
東京都内で診療を行う美容クリニック。
移転拡大を機に、広大なフロアでのチーム運営と、スタッフの安全確保という新たな課題に直面しました。
限られたバックオフィス体制の中で、どのようにして「安心」と「効率」を両立させたのか。
クリニックの運営全般を支えるご担当者様に『キヅクモ』導入の経緯とその成果について伺いました。
キヅクモ導入の背景と効果
課題
・フロア拡大によりスタッフの所在把握に時間がかかっていた
・女性スタッフが中心の現場で対人トラブルへの不安があった
・既存の警備システムではカメラ増設のコストが非常に高額だった
決め手
・ローカル(SDカード)とクラウドを併用できるハイブリッド保存の安心感
・初期費用を抑えつつ月額料金も予算内に収まるコストパフォーマンス
・ユーザー権限の細かな設定によりプライバシー配慮が可能だったこと
効果
・モニター越しに状況把握ができ、施術を妨げない連携を実現した
・常時録画による抑止力でスタッフの心理的安全性が向上した
・管理者のみ過去映像を遡れる設定により現場スタッフの心理的なハードルを解消した
導入機種

- シリーズ
- Proシリーズ
- カメラ名
- 屋内/屋外対応ミニバレット型カメラ
- 機種名
- ADC-VC727P
主な機能
ADC-VC727Pは屋内および屋外の利用に適したミニバレット型カメラです。Perimeter Guard ™という警告音や赤いLEDライトの点滅などの機能が備わっており、より防犯対策に活用できます。
目次
広大なクリニック移転で露呈した「所在把握」の壁
まず、貴院の事業内容とご担当業務について教えてください。
当院は美容クリニックを運営しております。私はバックオフィス全般を担当しており、設立時の保健所対応から内装の調整、現在の運営体制の構築まで、院長の裏方として幅広く動いています。
『キヅクモ』導入検討のきっかけとなった課題は何だったのでしょうか。
最大のきっかけは、昨年実施したクリニックの移転拡大です。移転後のフロアは以前に比べて非常に広くなり、以前の規模では起きなかった課題が出てきました。
一つは、スタッフの状況把握です。以前はワンフロアで誰がどこにいるか一目でわかりましたが、移転後はスタッフルームにいると他の部屋の状況が全く見えなくなりました。
もう一つは、安全性の確保です。当院は女性スタッフ中心ですので、接客業として万が一の対人トラブルに備え、心理的な安全性を高める必要がありました。
以前のビルでもセキュリティ対策はされていたのですか?
はい。以前はビル側の警備システムと連携したカメラを1台設置していました。
しかし、移転先ではビル指定の警備会社が変わったこともあり、自分たちで全エリアを網羅するカメラの導入を検討した際、従来の警備会社の見積もりでは非常に高額になってしまうことがわかり、別の手段を探し始めました。
「フルクラウド」への不安を払拭したハイブリッド保存という選択肢
検討の結果、最終的に『キヅクモ』を選ばれた決め手は何でしたか。
最大の決め手は、ローカル(SDカード)とクラウドを併用できる「ハイブリッド型」の保存方法です。他社のフルクラウド型も検討しましたが、すべてのデータがネット上にあることへの漠然とした不安もありました。
『キヅクモ』は、カメラ本体のSDカードにも記録を残しつつクラウドでも管理できる。この「どちらか一択ではない安心感」が、私たちのニーズに非常にマッチしていました。
コスト面や営業担当の対応はいかがでしたか?
予算として月額5万円程度を想定していましたが、十分にその範囲内でした。
Web検索で「月額770円〜/台(税込)」という広告を見て興味を持ったのですが、実際の商談でもギャップはなく、真摯に相談に乗っていただけました。
当初は「必要な時だけオンオフしたい」と据え置き型を検討していましたが、営業の方と話す中で「後からつけるのでは遅い」「常時録画の方が安心」と方針転換し、天井設置のバレット型を選びました。このアドバイスに従って正解だったと今では感じています。
カメラ設置への抵抗感を「安心」に変えた、運用後のポジティブな変化
導入にあたって、現場スタッフの方々から抵抗感はありませんでしたか。
正直に言えば、検討段階では「常に見られているのは嫌だ」という声もありました。そのため、当初はカメラを切れるように卓上置きを想定していたんです。
しかし、実際に導入して1年半ほど経ちますが、今では「常についている方が、何かあった時に自分たちを守ってくれる」という安心感に変わっています。
プライベートな空間には設置せず、診察室や薬品庫など、業務上必要な場所に絞って設置したことも理解を得られたポイントだと思います。
インカムに頼らない、映像活用によるスムーズな連携
防犯以外での活用メリットについても教えてください。
フロア全体の状況把握の効率が劇的に向上しました。スタッフルームに設置したモニターで全部屋の状況がリアルタイムに確認できるため、スタッフの動線や状況が一目でわかります。
これまでは、広いフロアを歩き回ってスタッフを探したり、インカムで呼び出したりしていました。しかし、施術中のお客様がいる部屋にインカムで声をかけるのは、リラックスを妨げる原因にもなり得ます。今はモニターで「今は手が離せない状況だな」と確認してから適切なタイミングで指示を出せるので、お客様へのストレスもゼロにできています。
現場の声を反映した柔軟な権限設定が、健全な組織運営を支える
運用していく中で気づいたメリットはありますか。
ユーザー権限を細かく分けられる機能には非常に助けられました。
導入当初は全員が同じ権限で過去の映像を遡れるようにしていましたが、それではスタッフ間のプライバシーが十分に守られていないという懸念が出てきました。
そこで、管理者層のみが過去映像を確認でき、一般スタッフはリアルタイム映像のみを視聴できる設定に変更しました。『キヅクモ』は設定の柔軟性が高いので、運用後の「こうしたい」という変化にもスムーズに対応でき、理想的な管理体制を築けています。
最後に、導入を検討されている方へメッセージをお願いします。
最初に多くの台数を導入するのは勇気がいりますが、後から配線工事などを追加する方がコストも手間もかかります。導入前の抵抗感は、運用が始まれば「安心感」という大きなメリットに変わります。
まずは「何を実現したいのか」を明確にし、当院のように防犯と業務効率化の両面で活用されることをおすすめします。
※本記事に掲載している企業情報、所属及び内容はインタビュー当時のものです。
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