院内の死角を『キヅクモ』で解消。動線効率化と安心な環境づくりで、スタッフが診療に集中できる環境へ

地域に根ざした歯科診療と保育園運営を行う、医療法人HDC ひやま歯科クリニック。
同院では、横に長いという特有の構造上、院内の状況把握が難しく、インカムによる音声情報だけではスタッフの動きや患者様の案内状況を正確に把握できないという課題を抱えていました。
今回は、同院のバックヤード業務をアウトソーシングで担うご担当者様に『キヅクモ』を導入した経緯とその効果、さらには採用面接の確認といった独自の活用方法について詳しくお話を伺いました。
キヅクモ導入の背景と効果
課題
・院内がマンションの1階フロア全部で横に長く、端から端まで全体状況を把握するのが困難だった
・インカムの声だけではスタッフの正確な所在が分からず動線に無駄があった
・カスタマーハラスメント対策や、備品紛失時の事実確認が必要だった
決め手
・他社製品と比較して、導入費用と月額コストのバランスが非常に優れていた
・安価ながらAI人物検知の精度が高く、夜間防犯の安心感が大きかった点
・多忙な院長がスマホアプリで、場所を選ばず即座に院内を確認できる点
効果
・ユニットの空き状況が可視化され、患者様の誘導がスムーズになった
・映像を確認することで、備品の捜索や事実確認にかかる時間を大幅に短縮した
・面接映像を共有し、不在スタッフも応募者の人柄を把握でき採用精度が向上
導入機種

- カメラ名
- 屋内用Wi-Fiカメラ
- 機種名
- ADC-V523
主な機能
ADC-V523は、画質を向上させるハイダイナミックレンジ(HDR)を提供する屋内用Wi-Fiカメラです。これにより、カメラ映像がより鮮明となります。
目次
「目から入る情報」の不足がスタッフの動線と患者対応のボトルネックに
キヅクモ導入前は、どのような課題があったのでしょうか。
ひやま歯科クリニックは非常に横に長い造りのため、端から端までが見渡せないという構造上の悩みがありました。以前からインカムは活用していましたが、声だけの情報では限界があります。「スタッフが今どこにいるのか」「ユニットの片付けが終わっているのか」をインカムで都度確認したり、直接場所まで見に行ったりする必要があり、業務のスピード感を欠いていました。
また、昨今の歯科業界全体の問題として、患者様からのカスタマーハラスメント対策も急務でした。施術側は立場が弱くなりがちですが、防犯カメラを設置することで、いざという時の正確な記録を残し、一定の抑止力を持たせたいと考えていました。
「見えない」ことによる不安や非効率が重なっていたのですね。
そうですね。あとは、院内の備品がどこに行ったか分からなくなることも多くて。その捜索に時間を取られるのは非効率だと感じていました。とにかく「今、現場で何が起きているのか」を正確に把握するための、いわば共通の「目」が必要だったんです。
決め手は費用対効果と忙しい合間に片手で確認できるスマホアプリの操作性
製品の選定にあたり、他社製品との比較はされましたか?
はい、「大手他社サービス」や「低価格帯の他社製品」と比較検討しました。「大手他社サービス」は機能面こそ良かったのですが、今回はクリニックと保育園合わせて22台設置するため、コストがネックになりました。一方で「低価格帯の他社製品」は安価ですが、機能面が不十分でした。
その点、キヅクモは価格と機能のバランスが非常に良く、ちょうど良い価格帯でした。特に人物検知機能が備わっている点は、防犯面でも大きな魅力でした。
最終的にキヅクモを選んでいただいた一番のポイントは何でしたか。
スマホアプリでの見やすさと、サクサク動く操作感ですね。先生は診療の合間に、私は外出先から、パッと現場がどうなっているかを確認したい。PCを立ち上げる手間なく、片手で状況を把握できる。この「手軽さ」が、忙しい先生方には一番刺さるポイントでした。
「監視」ではなく「スタッフを守るため」と目的を共有し心理的ハードルを解消
導入時、スタッフの皆様に抵抗感などはありませんでしたか?
正直に言うと、最初は「監視されるみたいで嫌だな」という戸惑いの声はありました。だからこそ、先生とも話し合い、「これは監視するためではなく、何かあった時に事実を確認するものなんだよ。みんなを守るためのものなんだよ。」という目的を丁寧に伝えました。
そのメッセージによって現場の意識に変化はありましたか。
はい。例えば探し物があった時も、誰かを疑うのではなくカメラを見れば「あそこに置き忘れただけだね」と分かります。スタッフも「カメラがあったほうが自分たちの仕事が楽になる」と体感してくれたみたいで、今ではスタッフが自らモニターを使いこなして業務を回しています。
面接内容の共有から備品管理まで、防犯の枠を超えた「経営のインフラ」へ
具体的に、導入して良かったと感じる場面を教えてください。
スタッフがモニターでユニットの空き状況を把握し、「2番ユニットが空いたので、次の方お通しします」とスムーズに誘導できるようになりました。直接現場まで確認に行く往復の動作が減り、効率的に動けるようになっています。
また、意外な活用方法として採用面接の振り返りにも役立っています。面接の様子を録画し、その場にいなかったスタッフにも共有することで、応募者の人柄や温度感を把握でき、ミスマッチの防止に繋がっています。
日常的な業務でも活用されていますか。
探し物の際には本当に助かっています。「昨日あの器具をどこに置いたっけ?」という時に映像を遡れば、すぐに特定できます。これまでは探し物に多くの時間を費やしていましたが、そのストレスが劇的に減りました。
現場の声を反映した機能改善により歯科業界のDXをさらに進めたい
実際に使ってみて、今後の要望などはありますか。
事務効率をさらに上げるために、早送り機能を32倍速、できれば64倍速まで対応してほしいです。(※記事公開時点の仕様では、映像の保管先によって最大速度が異なります。レコーダー利用時は8倍速、SDカード利用時は16倍速まで対応しており、同クリニック様ではSDカードによる運用を行っています)
あとは、16分割モニターで見た時に、白い背景に白い文字の名前(カメラ名)が重なると読めないので、文字に黒い縁取りをつけるなど視認性を高めていただけると嬉しいですね。
最後に、導入を検討されている方へメッセージをお願いします。
歯科医院は先生が診療に集中できる環境を作ることがマストです。キヅクモは防犯の枠を超えて、現場のオペレーションを最適化するための「経営のインフラ」になります。特にユニット数が多く死角が多いクリニックさんには、この費用対効果と機能のバランスは非常におすすめです。
【会社概要】
医療法人HDC ひやま歯科クリニック
代表者:院長 檜山 雄彦
所在地:神奈川県川崎市川崎区昭和2-9-7 フォルゴーレ川崎
HP:https://www.hiyamadental.jp/
※本記事に掲載している企業情報、所属及び内容はインタビュー当時のものです。




