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防犯カメラはリースすべき?購入すべき?導入等の費用やメリット・デメリットを解説

店舗や事務所のセキュリティを強化する上で欠かせない防犯カメラ。一方で、死角をなくすために複数台配置しようとするとどうしても導入費用が高くなりやすいです。そのためカメラを「購入」するか「リース」するかという問題に悩むオーナー様も多いのでは。この記事では、費用対効果の高い防犯システムを実現するため、リースと購入のメリット・デメリットを詳しく解説します。

目次

防犯カメラは「購入すべき」?「リースすべき」?

防犯カメラを店舗や事務所などに設置する場合、悩みの種となるのが「購入するか」「リースするか」。
設置台数が一台程度であれば「購入」を選ぶケースが多いでしょう一方で「お客様の出入り口」「搬入口」「席」「レジ横」「その他死角」などにカメラを置く場合、購入費用が高額になりやすいです。
その場合はリースも選択肢になり得ます。改めて「購入すべきか」「リースすべきか」を見ていきましょう。

【詳細】防犯カメラ導入における「リース」について

防犯カメラのリースについて、詳細をご紹介します。
リースの場合は店舗などのオーナー様とリース会社が契約を結ぶ形になります。実際のカメラの売買を防犯カメラ事業者と行っているのは、リース会社です。

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リースは「3者間契約」

顧客・販売店・リース会社の3者間で結ばれるのがリース契約です。防犯カメラの場合、顧客に代わってリース会社が販売店から防犯カメラを購入。それを顧客に貸し出すシステムとなっています。

リースとレンタルはどう違う?

防犯カメラのリースとレンタルは、所有権、契約期間、コスト面などが異なります。

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リース契約とレンタル契約の違いは、主に契約期間、コスト、メンテナンスの取り扱いにあります。リースは通常、長期契約で、途中解約ができません。レンタルは短期から長期での契約が可能です。レンタル料金はリースよりも高めですが、メンテナンス費用が含まれているため、別途費用は発生しません。長期的な防犯カメラの需要がある方はリース契約を、短期的な需要がある方はレンタル契約がおすすめです。

防犯カメラの導入費用・設置費用は「購入」「リース」でどう変わる?

先ほど「長期的な防犯カメラの需要がある場合はリースがおすすめ」としました。
しかし、そもそも長期的にカメラを使うならば「買った方が安いのでは?」と感じる方もいるでしょう。防犯カメラの導入費用は、購入とリースで大きく異なります。それぞれを詳しく見ていきましょう。

防犯カメラを購入する場合

防犯カメラの価格は機能や画素数などによって大きく変わりますが、一般的な業務用防犯カメラの相場は安い場合で5万円~20万円ほどです。性能面にこだわりがある場合、さらに高額になるケースもあります。

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また、カメラ本体にくわえ、配線工事や配管工事などの設置工事費用がかかります。店舗などのオーナー様の場合、開業前の段階で多額の費用負担が生じているケースが多いでしょう。すると、防犯カメラ本体と設置工事費の負担が「開業前」に生じるのは厳しいと感じることもあります。よってリースやレンタルといった方法も人気があります。

防犯カメラをリースする場合

リース料金も機器の種類や台数、設置場所によって異なりますが、相場は「防犯カメラの本体料金と工事費用の合計金額×リース利率」とも言われています。
一方、リース期間によってリース利率が変わるため、あくまで一例ですが、1台の防犯カメラを5年契約でリースするときに目安となる月額費用の相場は2,500円程度とされています。月額2,500円程度であれば、無理なく防犯カメラを導入しやすいため「リース」は代表的な選択肢も1つです。一方でリースは原則、途中解約が不可となります。リース契約の注意点は後述します。

防犯カメラをレンタルする場合

短期的な需要の場合は、前述の通り「レンタル」も選択肢になり得ます。ただし、リース契約よりも一般的に月額費用が高額になります。また「店舗に付けた防犯カメラが気に入ったので使い続けたい」場合、長期的に使えば使うほどリース契約や購入の方が総額で見ればお得になりやすいです。
つまり長期的に使う可能性があるならば、リースか購入の方がおすすめです。なおレンタルの費用は、期間や契約内容によっても料金が変わるため、一概にいくらとはお伝え出来ません。レンタル会社に具体的な見積もりを依頼することがおすすめです。

防犯カメラの各導入方法の比較:メリット・デメリットは?

ここまで「リース」「レンタル」「購入」など防犯カメラの導入について解説してきました。あらためて各導入方法の一般的なメリット・デメリットを比較していきましょう。なお購入やリース、レンタルなどの保証範囲などはメーカーや事業者によっても異なるケースがあるため、細かな保証や費用などは個別にご確認ください。
ちなみに弊社のネットワークカメラサービス「キヅクモ」では、購入+クラウドサービスで初期費用と月額利用料金が発生する形です。

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初期費用は32,780円~となり、この費用は購入費用に相当します。ただし先にもお伝えした通り、一般的な業務用防犯カメラの相場は安い場合で5万円程度~。弊社は負担感が可能な限り小さな費用感を目指しています。そして月額料金は1,320円~。この料金内でクラウド録画サービスやAIを活用した各種検知機能なども提供しています。

弊社サービス「キヅクモ」のサービス概要やお得なポイントなどをまとめたパンフレット(資料)はこちらから無料ダウンロードできます。

一般的な防犯カメラ購入のメリット・デメリット

防犯カメラ購入のメリットは、長期利用をすることでトータルのコストが抑えられることや、購入時にメーカー保証がついている点などが挙げられます。
長期利用をする前提であれば、レンタルやリースよりも低コストで防犯カメラを利用しやすいです。デメリットとしては、初期費用が高くなることや、メーカー保証期間が過ぎたあとは新たな保証もしくは保険に加入しなければならない点が挙げられます。

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一般的な防犯カメラリースのメリット・デメリット

リースは、初期投資を抑えつつ最新の機器を利用することが可能。しかし、契約期間中の解約が難しい点や、長期的には購入に比べて総コストが高くなる可能性がある点は注意が必要。以下の表は防犯カメラをリースする際のメリット・デメリットをまとめたものです。

項目

メリット

デメリット

費用

初期投資が少なく、最新の機器を導入しやすい

長期的には購入に比べて総コストが高くなる可能性がある

契約期間

長期利用に適している

途中解約が難しい

資産計上

資産計上が不要で、経費処理が容易

自社の資産にならない

保険

保険が適用される

保険適用外のリスクを自己負担する必要がある

更新

契約更新時に最新機器に交換可能

更新時に追加費用が発生することがある

防犯カメラレンタルのメリット・デメリット

防犯カメラをレンタルするメリットは、リースと同様に初期費用が抑えられる点。また前述の通り、リース契約と比べて途中解約が比較的柔軟に可能で、短期的な需要にも対応できます。一方でその防犯カメラを中長期的に使う場合は、リース契約や購入の方が安いケースが多いです。月額費用もリースと比較すると、高めに設定されていることが多いです。

【結論】防犯カメラのリース契約がおすすめの場合、おすすめでは無い場合

今回は主に「防犯カメラはリースをすべきか」を検討している方に向け、「購入」「レンタル」などの導入方法との比較を通じてメリット・デメリットなどを解説してきました。
ここまでの内容を踏まえ、リース契約がおすすめの場合、おすすめでは無い場合をチェックしていきましょう。

リース契約ではない方がいい場合

防犯カメラの設置先がイベントスペースでの催事など「そもそもカメラの利用が短期間」の場合は、レンタルの方が適しています。
また財務上の理由などで、設備を自社の資産として保持したい場合はリース契約ではない方がいいでしょう。この場合は「購入」が適しています。

リース契約の方がいい場合

繰り返しですが、防犯カメラは一台のみ設置するとは限らないため「死角を無くすために多数設置する」といった場合は、購入費用や導入費用が大きなコストになりやすいです。そうしたケースでも防犯カメラを低コストで導入したい場合は、リース契約がおすすめです。
また店舗経営などの場合、キャッシュフローを踏まえて手元にできる限りお金を残しつつもセキュリティは万全にしたい場合もあるでしょう。契約期間が長い代わりにキャッシュフローをあまり圧迫することなく、防犯カメラを導入する手段としてもリースは選択肢になり得ます。

【おさらい】防犯カメラをリースする際の条件

防犯カメラをリースする際には、いくつかの重要な条件があります。
まず、契約期間については、数年間にわたる長期契約が設定される場合が多いです。この期間中は定められた月額料金の支払いが必要なだけでなく、途中解約した場合は違約金が発生することもあります。また、リース契約によってはメンテナンス費用が別途費用が発生することがあります。
一方、リース契約には動産保険が付帯されることが多く、火災や落雷、盗難などによるカメラの損害はカバーされる場合があります。

まとめ

この記事では、防犯カメラの「購入」「レンタル」「リース」を比較し、それぞれのメリットとデメリットを詳しく解説しました。
購入は一時的な大きな出費が必要ですが、長期的にはコストを抑えることができます。一方、リースは初期費用を抑え、最新の技術を利用できる柔軟性がありますが、長期的には総コストが高くなる可能性があります。ただし「レンタル」に比べるとリースは月額費用が安くなることが多いため、中長期でカメラを使う場合はリースも選択肢になります。コストと利便性を考慮したうえで判断しましょう。

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キヅクモブログ部
本記事は防犯設備士が監修しています。防犯設備士とは、建物に設置する防犯設備機器の取り付けや運用管理に関する専門知識と技能を有する専門家です

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