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ドーム型防犯カメラの録画映像が気になる!?死角の有無や設置場所の決め方を解説!

本記事ではドーム型防犯カメラのメリットやデメリットが気になる方へ向けて、おすすめの設置場所や注意点についてご紹介します。また「ドーム型の防犯カメラに死角はあるのか」「設置は難しくないのか」など気になる点も説明します。防犯カメラの知識がない方でも、理解しやすいように解説しますので最後までお付き合いください。

目次

ドーム型防犯カメラとは?

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ドーム型防犯カメラとは、半円の形をした防犯カメラのことです。バレット型(ボックス型)の防犯カメラよりも死角が少なく、監視していることによる圧力を与えづらいという特徴があります。

ドーム型防犯カメラのメリット

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ドーム型防犯カメラのメリットを知ることで、防犯カメラを設置する場所を決めやすくなったり、運用していくうえでの安心感につながります。

メリット①:画角が広い

ドーム型防犯カメラのメリットの1つ目は画角が広いことです。画角が広いことで監視できる場所が増えます。監視できる場所が増えれば、何かトラブルが発生し、録画映像を振り返る必要があるときに複数台のカメラの録画映像を確認しなくて済みます。画角が広い防犯カメラを複数台設置していれば、死角になるポイントも減るので施設や店舗を全体的に確認したいときなどに非常に便利です。

メリット②:コストを削減できる

ドーム型防犯カメラのメリットの2つ目はコストを削減できる点です。防犯カメラの設置台数が減れば、その分、予算を削減することができます。バレット型(ボックス型)といった長方形の防犯カメラで全方向を撮影したいとなった場合、基本的に以下のラウンド位置での設置となり4台必要になってしまいます。

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しかしドーム型の防犯カメラであれば、画角によりますが1~2台でほとんどの画角をカメラに収めることが可能です。ドーム型防犯カメラと言われると全てが必ず360度撮影できると思いがちですが、実際には異なりますので、注意しましょう。画角が広がれば広がるほど費用も高くなる傾向があるので、映したい場所が画角内に収まることと、予算をバランスよく調整しましょう。

メリット③:耐久性が高い

ドーム型防犯カメラのメリットの3つ目は耐久性が高い点です。バレット型(ボックス型)といった長方形の防犯カメラと違い、防犯カメラの接着面が広く、物がぶつかったりしても画角がズレたりすることなく安定しています。防犯カメラの耐用年数は6年ほどと定められていますが、6年の間に壊れないか心配であれば耐久性が高いドーム型カメラの防犯カメラを設置するのも選択肢としてはありでしょう。

ドーム型防犯カメラのデメリット

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続いてはドーム型防犯カメラのデメリットについて確認しましょう。ドーム型防犯カメラのデメリットについて知ることで、実際に導入する際のリスクヘッジや、そもそも導入するべきかどうかの判断がしやすくなります。

デメリット①:目立ちにくい

ドーム型防犯カメラの特徴は、撮影している威圧感が低く目立ちにくいことが挙げられます。人が長時間滞在する待合室などでは、目立ちにくいことはお客様に無用なプレッシャーを与えないのでメリットになりますが、防犯の抑止効果としてはデメリットになります。バレット型(ボックス型)の防犯カメラは、撮影しているプレッシャーを与えやすく、目立つため、犯罪の「抑止効果」を狙うにはおすすめです。ドーム型防犯カメラが目立ちにくいことは、目的や設置場所によってメリットにもデメリットにもなるので、それぞれの特徴を把握し、自身にあった防犯カメラを選ぶことが重要です。

デメリット②:自分で設置するのが難しい

ドーム型防犯カメラのデメリットの2つ目は、自分で設置するのが比較的難しいことです。ドーム型防犯カメラは画角が広いので、より広範囲を撮影できる天井の中心などに設置することが効果的です。天井に設置すると給電コードを露出させないために、天井裏を這わせる工事が必要になるなど、給電が難しくなることが多いです。ですので、自分で設置するよりも業者に依頼することを想定して準備しておく方が、ドーム型防犯カメラをスムーズに利用開始することができます。

ドーム型防犯カメラの設置場所と注意点

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ドーム型防犯カメラのメリットとデメリットを確認できたら、次はドーム型防犯カメラの設置場所と注意点についてご紹介します。ドーム型防犯カメラの設置場所の候補として参考にしてみてください。

オフィスや店舗

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まず、ドーム型防犯カメラを設置するとしたら真っ先に候補に上がるのがオフィスや店舗でしょう。オフィスや店舗にはさまざまなところに人がおり、エリア全体を確認できるドーム型防犯カメラが向いています。接客や商談、パソコン作業などの邪魔にならないようにあまり主張がないドーム型防犯カメラが最適です。景観も損なわれにくいので防犯カメラが悪目立ちするというようなことも防げます。
注意点としては、お客様やスタッフ、社員などのプライバシーの管理です。免許証やマイナンバーカードなどの個人情報が映ってしまったり、機密情報が録画されてしまうと、録画データが漏洩した時の責任問題につながります。どうしても画角に映ってしまう場合は、録画データのセキュリティに最大限注意しましょう。

待合室や病院

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続いてドーム型防犯カメラの設置場所としてご紹介するのは待合室や病院などです。待合室や病院は、そのエリアに滞在する時間が長くなります。バレット型(ボックス型)といった長方形の防犯カメラがずっと自分に向いていたら、不快に感じる人もいます。ですので、待合室や病院に限らず、人が長く滞在する場所にはドーム型防犯カメラがおすすめです。注意点としては、撮影する範囲が広いと遠くの映像の監視が鮮明でなくなってしまう可能性があることです。予算とも相談しながら、必要であれば一番距離が遠くなる対角線に2台目や3台目を設置するのもありでしょう。

保育園や幼稚園

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ドーム型防犯カメラの設置場所の最後の候補は保育園や幼稚園です。保育園や幼稚園はなんと言っても、子どもの命に関わります。近年、人手不足と言われている保育園や幼稚園において、先生をサポートするためにもドーム型防犯カメラを設置するのは有効的です。遊び盛りの子どもたちなので、少し目を離したすきにどこかへ行ってしまっていたなんていうことがないように死角の少ない防犯カメラを設置しましょう。先生たちはいくらプロとは言え、目の届く範囲は限られます。ですので目が届きにくい場所や危険な場所に、先生の補助役として活用することをおすすめします。先生の補助役としてドーム型防犯カメラを活用できると、先生たちの負担も軽減でき、子どもたちの安全も確保できます。

まとめ

本記事ではドーム型防犯カメラの特徴や設置場所についてご紹介してきました。設置する際の注意点についても記載しましたので、実際にドーム型防犯カメラを導入するときに振り返ってご活用ください。

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キヅクモブログ部
本記事は防犯設備士が監修しています。防犯設備士とは、建物に設置する防犯設備機器の取り付けや運用管理に関する専門知識と技能を有する専門家です

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