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【意外と知らない】ダミー防犯カメラを導入する前に確認しておきたいデメリット

防犯カメラにダミーがあることはみなさんよくご存じかと思います。しかし、ダミー防犯カメラには隠れたデメリットがあることはみなさんご存知でしょうか。本記事では意外と知らないダミー防犯カメラのデメリットや、特徴、種類についてご紹介します。メリットやデメリットを理解した上で、ご自身の要望に合っていれば活用を検討しましょう。

目次

ダミー防犯カメラの種類と特徴

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まずは、ダミー防犯カメラとは何なのかを説明し、ダミー防犯カメラの種類や特徴、設置場所についてご紹介します。

ダミー防犯カメラとは

ダミー防犯カメラとは、本物の防犯カメラにそっくりな見た目をしている防犯カメラの偽物のことです。そのためダミー防犯カメラは、実際に録画することはできません。ダミー防犯カメラと本物の防犯カメラを見分けるポイントを知らなければ、ダミー防犯カメラと判別することができないので盗難や空き巣などの抑止に繋がる場合もあります。実際に、どのようなダミー防犯カメラがあるのか確認してみましょう。

ダミー防犯カメラの種類

ダミー防犯カメラは本物の防犯カメラと同じように、さまざまな形があります。今回は代表的な2つのダミー防犯カメラを紹介します。

ボックス型(バレット型)

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ボックス型(バレット型)とは、その名の通り長方形のことを指します。撮影している方向が一目瞭然のため、犯人に監視している圧力を与えることができるため盗難や空き巣などの抑止に効果的です。基本的には、駐車場や出入り口などに設置される事が多いため、ダミー防犯カメラを設置するときは本物の防犯カメラと同じような場所に設置しましょう。

ドーム型

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ドーム型とは、半円の形のことを指します。バレット型やボックス型と違い、撮影している方向が分かりにくく、圧力が比較的低いという特徴があります。そのため、待合席など人が長時間滞在するような場所でよく利用されています。また、設置場所が天井であるケースが多く、室内での利用が一般的です。

ダミー防犯カメラのメリット

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ダミー型防犯カメラの種類について把握したところで、メリットについても確認しましょう。ダミー防犯カメラのメリットについて確認しておけば、本物の防犯カメラの導入費用が高いときの代替案にもなります。

メリット①:コスト

まず、ダミー防犯カメラの最大のメリットは導入費用です。一般的な防犯カメラ1台の購入費用と設置工事費は合わせて約70,000円~100,000円です。それに対して、ダミー防犯カメラの購入費用と設置工事費用は合わせて約1,000円~6,000円です。ダミー防犯カメラを設置する費用は非常に安価なので、抑止効果としての機能さえあればよく、低予算で導入を検討している人にとってはピッタリです。

メリット②:犯罪抑止効果

ダミー防犯カメラの2つ目のメリットは抑止効果です。ご認識いただいている通り、ダミー防犯カメラの見分け方は、知識がない方は判別が難しいです。ダミー防犯カメラであるという確証が持てない限り、犯人もわざわざ盗難や空き巣などがバレるリスクをとりません。ですので、ダミー防犯カメラを設置しているだけで一定の盗難や空き巣などの抑止効果があります。

ダミー防犯カメラのデメリット

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続いては、ダミー防犯カメラのデメリットについてご紹介します。ダミー防犯カメラのデメリットについて理解し「防犯対策していたのに盗難や空き巣などにあってしまった」などの予想外のトラブル被害にあわないように準備しましょう。

デメリット①:プロにはかえって狙われやすい

デメリットの1つ目は、ダミー防犯カメラはプロには簡単に見破られてしまうということです。みなさんが市販でダミー防犯カメラを買えるように、盗難や空き巣などを計画している人物もダミー防犯カメラを調べている可能性があります。その他にも、配線がなかったり、LEDランプが常時点灯していたり、ダミー防犯カメラであることを特定する特徴はさまざまあります。ですので、メリットであげた盗難や空き巣などの抑止効果はダミー防犯カメラを見破れない人物の犯行抑止に限定されます。盗難や空き巣などのプロによる犯行の抑止には繋がらない可能性があることを覚えておきましょう。

デメリット②:犯人を特定できない

デメリットの2つ目は盗難や空き巣などがあったとき、犯人の特定をすることができないという点です。ダミー防犯カメラでは録画をすることができないので、実際に盗難や空き巣などが起きてしまっても映像を振り返って犯人を特定することができません。費用を抑えることも大切ですが、盗難や空き巣などが起きてしまった場合に備えて、犯人を特定できる準備をしておくことが大切です。

低価格の防犯カメラがおすすめ

いかがでしたでしょうか。予算を抑えるために、ダミー防犯カメラの導入を検討することはよくあることだと思います。しかし、防犯、監視といった目的に対して、なぜダミー防犯カメラでないとダメなのか。ダミー防犯カメラでの犯罪抑止を過信しすぎず、ダミー防犯カメラで本来の目的を達成できるのかについては慎重に検討する必要があります。近年では、低価格で高性能の防犯カメラも発売されています。可能であれば、盗難や空き巣のプロが見破れるようなダミー防犯カメラではなく、録画機能がある防犯カメラを選びましょう。

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キヅクモブログ部
本記事は防犯設備士が監修しています。防犯設備士とは、建物に設置する防犯設備機器の取り付けや運用管理に関する専門知識と技能を有する専門家です

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