地方オフィスと本社のコミュニケーションの活性化にキヅクモを活用
各拠点の様子をリアルタイムで確認し拠点間の距離を縮める
左から管理本部長の深澤恵太郎さん、人事総務部の御園生麻弥さん、井上和子さん
WEB開発とITソリューション開発を主軸に事業を展開し、WEBサイト制作、スマホアプリ開発やシステムのデバッグ検証事業など、一気通貫でサービスを提供している「株式会社フォー・クオリア」。
拠点間のコミュニケーションの向上を目的とし、東京本社、大阪オフィス、山口オフィスにキヅクモを導入いただいています。
管理本部長の深澤恵太郎さん、人事総務部の井上和子さん、御園生麻弥さんに、導入の背景や活用方法について、お話を伺いました。
課題は拠点間のコミュニケーション、双方のオフィスの様子を確認できるように
──まず、事業内容について、教えていただけますでしょうか。
深澤さん:私たちはWEB開発とITソリューション開発を主軸に事業を展開しており、特にWEBサイト制作やスマホアプリ開発に強みを持っています。また、システムのデバッグ検証事業も行っており、一気通貫でサービスを提供しています。
──現在3拠点にキヅクモを導入いただいていますが、どのような課題を抱えていて、どのような目的で導入しようと思われたのか、教えてください。
深澤さん:東京、大阪、山口と拠点が離れているので、特に地方拠点からすると本社の雰囲気が掴みにくいという問題があり、拠点間のコミュニケーションに課題を感じてました。どうにかして一体感を出せないかと考えたときに、カメラで各拠点の映像が確認できたら各拠点の雰囲気もわかるのではないかと思っていました。コミュニケーションの改善と入退室の管理や社員がいない夜間帯の監視目的から、カメラ導入の話を具体的に進めました。
──すでに他社のカメラをご利用されていて、キヅクモに切り替えていただいたわけですが、キヅクモを選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか。
深澤さん:まずは人の検知ができ、動きがあった部分のみを確認できる利便性ですね。広角レンズで画角範囲が広く、画質が綺麗だったところも魅力的でした。また、以前のカメラは映像を見るときにタイムラグがあったのですが、それが解消された点も決め手となり、キヅクモを導入することにしました。
──現在の具体的な活用方法についても教えていただけますか。
深澤さん:基本的には複数拠点の遠隔管理のために使用していて、オフィスにモニターを置いて各拠点の映像を映し、リアルタイムで各拠点の様子がわかるようにしています。カメラがあることで、気が引き締まる部分もあり、社員もアルバイトもエンジニアとして見られているという意識が持てるような気がしています。他には、施錠忘れや電気の消し忘れなど、細かな管理にも役立っています。
井上さん:まさに不在時の出来事だったのですが、お正月に誰もいないはずのオフィスで受付のロボットが動作し、SECOMが来たことがありました。誰かが侵入したというわけではなく大事には至らなかったのですが、その時の様子も映像に残っていて、後からその時の状況を確認することができました。
各拠点の様子がリアルタイムでわかることで、拠点間の距離がぐっと縮まった
──拠点間の一体感を出すために導入されたとのことでしたが、導入後の変化はどのようなものがありましたか。
深澤さん:プロジェクトチームに分かれて業務を行うことが多いのですが、チームの中にさまざまな拠点のメンバーが含まれています。出入口に近いところにモニターを置いているのですが、事業部長やプロジェクトリーダーなどは積極的に映像を見て、チームメンバーの様子を確認していますね。導入後は、各拠点の様子をリアルタイムで見ることができるようになり、拠点間の距離感がぐっと縮まった感じがします。特に、コロナ禍でリモートワークが増えた今、オフィスの雰囲気を感じられるのは大きなメリットですね。
──それは素晴らしい効果ですね。今後キヅクモで使ってみたい機能はありますか。
深澤さん:マーケティング機能の人数カウントは使ってみたいと思っています。リモートワークが多く、出社日などもグループや個人によってバラバラなので、何曜日の出入りが多いのかは人数カウントを使って確認してみたいですね。現在はモニターに映像を表示してオフィスにいれば誰でも映像を見ることができますが、リモートワークのメンバーは会社の様子がわからないので、リモートワークでも映像が確認できるように設定してみたり、今後はレイヤーごとに権限を変更してみてもいいかなと思っています。キヅクモはルール設定のカスタマイズができるので、最終退室者が部屋を出ると通知が送られるようにすることで、最終退室が何時だったのかという社員の勤怠管理と電気の消し忘れがないかいうオフィス管理の両面に活かせそうです。
全拠点でのコミュニケーション活性化にキヅクモを活用していきたい
──最後に、今後の展望についても教えていただけますか。
深澤さん:今後は、ルール設定なども駆使してより効率的に活用していきたいですね。また、全拠点でのコミュニケーションの活性化にも一層力を入れていきたいと思っています。
──今後の展望も非常に楽しみですね。「キヅクモ」が業務効率化だけでなく、社内コミュニケーションの向上にも大きく貢献していることが伺えました。貴重なお話をありがとうございました。