遠隔監視カメラ200台で全国の催事場を可視化。現場の安心感とコンプライアンス遵守を両立

全国各地のスーパーなどで買取催事イベントを展開する株式会社Evo。
かつてはiPhoneを用いた運用を試みるも、一元管理やバッテリーの面で限界を感じていました。急成長を遂げる組織において、いかに現場の状況を把握し、安心・安全な運営体制を築くか。同社が選んだ解決策は、ネットワークカメラ『キヅクモ』による大規模な遠隔監視体制の構築でした。
今回は、全社の備品・車両管理を一手に担う福島さんに、導入の経緯と具体的な活用効果についてお伺いしました。
キヅクモ導入の背景と効果
課題
・iPhoneによる現場管理では、一元管理や充電の持続性に限界があった
・全国に点在する催事現場の状況を、本部からリアルタイムで把握できなかった
・買取業務におけるコンプライアンス遵守の証跡を残す仕組みが不足していた
決め手
・1画面で多数の拠点を一括監視でき、グループ分け等の管理機能が充実している点
・初期4台のスモールスタート後、事業拡大に合わせ200台まで柔軟に拡張できた点
・双方向音声機能により、現場の音の確認やコミュニケーションが可能な点
効果
・200拠点の稼働状況を常時把握し、クレーム発生時の事実確認が迅速化された
・『見守り』の意識が浸透し、プロ意識向上と適度な緊張感による品質維持に寄与
・古物商許可証の掲示確認など、コンプライアンス管理の精度が大幅に向上した
導入機種

- カメラ名
- 屋内用Wi-Fiカメラ
- 機種名
- ADC-V523
主な機能
ADC-V523は、画質を向上させるハイダイナミックレンジ(HDR)を提供する屋内用Wi-Fiカメラです。これにより、カメラ映像がより鮮明となります。
目次
iPhone運用の限界と、急拡大する現場管理への危機感
『キヅクモ』導入前は、現場の状況をどのように把握されていたのでしょうか。
福島さん:以前はiPhoneを各現場に持たせて運用しようとした時期もありましたが、実用的ではありませんでした。 充電が持たない、複数拠点を一元管理できない といった課題があり、 移動の多い催事現場に適した管理ツールを求めていました。
弊社はスーパーの特設会場などで買取イベントを行っていますが、お客様からすると「正しく査定されているのか」「何を記録されているのか」といった不安を感じやすい業態です。そのため、本部からしっかりと現場を見守り、透明性の高い運営を行う必要がありました。
具体的に、どのような点を確認する必要があったのですか。
福島さん:大きく2つあります。1つはコンプライアンスです。 古物商の許可証がお客様から見える位置に正しく掲示されているか 、適切な接客プロセスが踏まれているかを確認するためです。
もう1つは、現場スタッフのプロ意識向上です。どうしても本部から目が届かない場所だと、セルフチェックや緊張感を維持しにくい環境になります。カメラがあることで、スタッフ自身も「見られている」という意識を持ち、 プロとして正しい姿勢で業務に臨める環境を作りたい と考えていました。
多拠点を一括管理できる操作性と、拡張性の高さが導入の決め手
数あるカメラの中で、なぜ『キヅクモ』を選ばれたのでしょうか。
福島さん:まずは、管理画面の使いやすさですね。弊社は現在200台以上のカメラを運用していますが、これだけの数をグループ分けして、 アルバイトスタッフが1画面で効率よくチェックできる仕組み は不可欠でした。
導入当初は4台のデモ機からスタートしましたが、実際の操作感や「外でもつながる」という安定性を確認できたことで、これなら使えると確信しました。
そこから 組織の拡大に合わせて、スムーズに台数を増やしてこられた のも大きかったです。現在では、月に約15名が新しく現場デビューするスピード感ですが、その供給体制にもしっかり対応いただけいています。
現場での設置や運用において、工夫されていることはありますか。
福島さん:催事現場は毎日設営と撤収を繰り返す場所もあります。そのため、誰が設置しても同じ画角で撮れるよう、専用のアームを使い、カメラの高さや角度を固定したマニュアルを作成しました。これにより、 全国どの現場でも本部から同一の基準で状況を把握 できるようになっています。
「見守る」仕組みが、現場の安心感とコンプライアンス強化に直結
導入後、どのような効果を感じていらっしゃいますか。
福島さん: 最大のメリットは、何かトラブルやクレームが発生した際に、即座に過去の録画データを確認できる点 です。録画映像を即座に遡って確認できるので、「言った・言わない」の食い違いを未然に防ぎ 、迅速な事実確認が可能になりました。
また、意外な効果として、倉庫などの立ち入り禁止エリアの監視にも役立っています。
24時間稼働させておくことで、関係者以外の出入りを検知でき、セキュリティ面での安心感が格段に増しました。
現場スタッフの反応はいかがでしょうか。
福島さん:カメラがあることが当たり前の環境になっていますが、それが抑止力として機能しているのは間違いありません。 適切な緊張感を持って業務にあたることができる だけでなく、 正しく業務を遂行している証拠が残ることは、スタッフ自身を守ることにも繋がっています。
また、サポート体制が非常に迅速なのも助かっています。急な故障や入れ替えが必要な際も、キヅクモの営業担当者がスピーディーに対応してくれるので、現場を止めずに運用を継続できています。
「現場の使いやすさ」と「経営への貢献」を両立させる
最後に、導入を検討されている企業へメッセージをお願いします。
福島さん:小規模なスタートからでも、 事業の成長に合わせて柔軟に拡張できるのが『キヅクモ』の強み です。特に多拠点を展開し、 現場のコンプライアンスや透明性を重視する企業様 にとっては、これほど心強いツールはないと思います。
【 会社概要】
株式会社Evo
代表者:代表取締役 伊藤 善記
所在地:東京都新宿区西新宿五丁目1番1号
HP:https://evo-corp.jp/
※本記事に掲載している企業情報、所属及びインタビュー内容はページ公開当時のものです。




